兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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NY株/欧州株概況
小幅続落6ドル安、長期金利が重荷に
【市況】小幅続落6ドル安、長期金利が重荷に

22日のNYダウ工業株30種平均は小幅に続落し、前日比6ドル71セント(0.01%)安の4万2924ドル89セントで終えた。   米景気の底堅さを示す最近の経済指標や、連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を背景に、米長期金利は21日以降、約3カ月ぶりの高水準に達し、株式相場を下押しした。翌日に米電気自動車(EV)大手テスラなど注目企業の決算が控える中、市場では様子見ムードも強かった。  ダウ平均は午前中に一時200ドル超安を付けたが、午後にかけ安値拾いの買いが入りプラス圏に浮上。ただ、終盤に再び売られた。   ...

毎日コラム
自分に関係のあった企業・業界の見直しを

役員・部長・次長・課長。
営業、開発、企画、財務などそれぞれの畑があります。
今、50代・60代となった方々には、それなりの人生経験があると思う。

40年近くの時間を使って接してきた業界が、それぞれにあるはずです。
株式投資の世界で、この経験を生かすことは大切です。

アナリストとかストラテジスト、あるいはファンドマネージャーなど横文字の肩書を持つ証券業界の人問よりも、自分が経験してきた業界や企業に対する眼力は間違いなくあるでしょう。

機械メーカーにいたなら、世界の機械業界の産業地図はご存じのはず。
自動車業界関係だったら、どんな車種に人気があって将来性はどうなのかにもお詳しいでしょう。
不動産関係なら、市況動向はお手の物でしょう。
それこそがシニアの財産なのです。
 

知識や経験は、リタイアとともに失われるわけではありません。
そして、各業界の人間の動きも耳に入ってくるはず。
「アイツはあんなところでこんなことをしているのか」
「あいつがやっていれば大丈夫だろう」
「アイツがヘッドならこのプロジェクトは失敗するかもしれない」。

市場関係者にはこんな読みは絶対にできません。
だからこそ、自分の知っている世界で「コレは!」というイチオシ銘柄を探せるはずです。

株式相場格言に「見たこともないものに手を出すな」というのがあります。
逆に言えば「自分の知っている世界に投資する」ということ。

長い間、見聞きしてきた世界で読み間違いは少ないでしょう。
自分の人生をかけて携わってきた世界。
若いころには、間違いなく期待と希望にあふれて見えた世界のはずです。
もう一度、人生ではなく株式投資の世界で、夢の花を咲かせるのも悪くないでしょう。

【株式名言】
他人を頼るべからず、自力を頼むべし


株ちゃんの明日読み
押し目買いスタンスか

押し目買いスタンスか

Market Data -------------------------------------------- 【日経平均】 38411 円 96 銭(▲ 542 円 64 銭= 1.39% ) -------------------------------------------- 【 TOPIX 】 2651.47 (▲ 28.44 = 1.06% ) -------------------------------------------- 【グロース 250 】 614.90 (▲ 17.01 = 2...

相場概況(大引け)
542円安と続落 日米の政治不安で、金利上昇も重荷
東京株式(大引け)=542円安と続落 日米の政治不安で、金利上昇も重荷

【大引け概況】 22日の日経平均株価は続落し、終値は前日比542円64銭安の3万8411円96銭だった。   本日のマーケット動画 時間:00:01:20 容量:17.04M   ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら   きょうは朝方に売り買い交錯でスタートしたが、その後は先物主導で急速に下値を探る展開に変わった。前日の米国株市場では最高値圏にあるNYダウが上昇一服となったものの、ハイテク株に強い銘柄が目立ち、ナスダック総合株価指数は4日続伸した...

東証スタンダード(大引け)
値下がり優勢、地合いが悪く
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、地合いが悪く

  東証スタンダード市場は、日経平均株価が大幅に下落するなど全体的に地合いが悪く、スタンダード市場にも売りが波及した。 スタンダードTOP20は下落。出来高2億8868万株。 値上がり銘柄数290、値下がり銘柄数1110と、値下がりが優勢だった。   個別では、アール・エス・シー、ダイワ通信が一時ストップ高と値を飛ばした。ウェルディッシュ、東京コスモス電機、小田原機器、助川電気工業、エム・エイチ・グループは年初来高値を更新。北日本紡績、住石ホールディングス、サイネックス、REVOLUTION、昭文社ホールディングスが買われた。   ...

東証グロース(大引け)
値下がり優勢、国内長期金利の上昇を受け
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、国内長期金利の上昇を受け

  東証グロース市場は大幅反落。朝大きく下落した後は底ばいとなった。東京株式市場全体に買い控えの動きがあったことに加え、前日大きく上昇した反動の売りも出た。国内長期金利の上昇を受け、新興銘柄の相対的な割高感も意識された。 グロースCoreは反落。東証グロース市場250指数も反落した。終値は前日比17.01ポイント(2.69%)安の614.90だった。 グロース市場では、売買代金トップのドリコムが特段新たな材料は見当たらなかったが、値動き自体が買いを集めた。「個人による短期売買が中心だった」という。 この日上場したSchoo〈264A〉は公開価格を上回って推移した...

相場概況(前引け)
555円安と続落 一時700円安、海外勢の先物売りで
東京株式(前引け)=555円安と続落 一時700円安、海外勢の先物売りで

  22日午前の日経平均株価は続落し、午前終値は前日比555円13銭(安の3万8399円47銭だった。   きょう前場は朝方こそ売り買いを交錯させていたが、その後に先物主導で仕掛け的な売りが入り、日経平均株価は下げ幅を一気に広げた。一時700円を超える下落で3万8200円台まで売り込まれる場面があった。27日に衆院選の投開票を控え、自民党など与党が苦戦するとの見方が改めて強まり、海外投資家と思われる大口の売りなどが全体指数を押し下げている。 前日の米国株市場ではNYダウは上昇一服となったものの下げは限定的で、ナスダック総合株価指数は小幅ながら4日続伸と...

東証スタンダード(前場)
値下がり優勢、様子見ムード
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、様子見ムード

  東証スタンダード市場は決算発表などを前に様子見ムードが続き、積極的な買い手が不在となる中、株式先物に投機筋から売りが出て下げ幅が広がった。 スタンダードTOP20は続落。出来高1億5950万株。   値上がり銘柄数268、値下がり銘柄数1062と、値下がりが優勢だった。    個別ではウェルディッシュ、小田原機器、エム・エイチ・グループが年初来高値を更新。ダイワ通信、助川電気工業、南陽、池上通信機、ポエックは値上がり率上位に買われた。   一方、ギグワークス、まんだらけ、黒谷、ユナイテッド・スーパーマー...

東証グロース(前場)
値下がり優勢、買い手が不在
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、買い手が不在

  東証グロース市場は日経平均株価が下げ幅を拡大するのに歩調を合わせ、買い手が不在の中、グロース指数も下げ幅を広げた。 グロースCoreは大幅安。東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比15.08ポイント(2.39%)安の616.83だった。グロース市場ではベースフードやジーエヌアイが下落した。一方、タイミーやドリコムは上昇した。 値上がり銘柄数103、値下がり銘柄数443と、値下がりが優勢だった。   きょう東証グロース市場に新規上場したSchooは9時19分に公開価格(690円)を上回る761円で初値を付けた。前引けは731円だった...

相場概況(寄り付き後)
小幅続落スタート、政治の不透明感が重荷
【市況】東京株式(寄り付き)=小幅続落スタート、政治の不透明感が重荷

【寄り付き概況】   22日の日経平均株価は小幅に続落して始まった。始値は前日比21円安の3万8933円60銭。   前日の欧米株市場が総じて軟調な値動きとなり、リスク回避の流れが意識されやすいものの、米10年債利回りが4.2%近辺まで上昇したことを受け外国為替市場でドル高・円安が急速に進んだことが、ハイテクセクターを中心に追い風となっている。 アドバンテストなど半導体関連の一角は高い。21日の米株式市場でエヌビディアが上場来高値を更新した。米ハイテク株高を受けた買いが先行している。 トヨタやマツダなどの自動...