兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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値下がり優勢、リスク回避の売り
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、リスク回避の売り

 
東証グロース市場は日経平均株価が急落したことで個人投資家の心理が悪化し、リスク回避を目的とした売りが優勢だった。
グロース250は小幅安。グロースCoreは小幅高。東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比3.45ポイント(0.53%)安の644.76だった。
グロース市場ではセルシードやQPS研究所が下落した。一方、シーユーシーやライフネットは上昇した。
値上がり銘柄数153、値下がり銘柄数403と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、エコナビスタ、WASHハウスがストップ高。シンカ、シーユーシーは一時ストップ高と値を飛ばした。Chordia Therapeutics、セーフィー、モダリス、ジーニーなど5銘柄は年初来高値を更新。光フードサービス、JTOWER、カルナバイオサイエンス、WOLVES HAND、Will Smartが買われた。
 
 一方、セルシードがストップ安。Veritas In Silico、Lib Work、イシン、カウリス、グリーンモンスターなど42銘柄は年初来安値を更新。PRISM BioLab、シンバイオ製薬、ペルセウスプロテオミクス、PostPrime、ELEMENTSが売られた。