値上がり優勢、好材料銘柄の買い
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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、好材料銘柄の買い
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東証スタンダード指数は続伸して24年7月16日に付けた1295.77を上回り、昨年来高値を更新した。終値は前営業日比6.27ポイント(0.49%)高の1298.82だった。好決算だった銘柄の一角への買いが下支えした。
スタンダードTOP20は強含み。出来高は3億6031万株。
値上がり銘柄数825、値下がり銘柄数588と、値上がりが優勢だった。
個別ではAIフュージョンキャピタルグループ、ピーバンドットコム、西川ゴム工業、スパンクリートコーポレーション、新東など8銘柄がストップ高。メタプラネットは一時ストップ高と値を飛ばした。中外鉱業、明豊ファシリティワークス、佐田建設、田辺工業、テクノ菱和など45銘柄は昨年来高値を更新。ランシステム、ビート・ホールディングス・リミテッド、エスケーエレクトロニクス、東京自働機械製作所、日本鋳鉄管は値上がり率上位に買われた。
一方、クシム、セリア、ナフコ、三和油化工業、ピクセラなど6銘柄が昨年来安値を更新。オーナンバ、アドバネクス、リーガルコーポレーション、応用技術、パピレスは値下がり率上位に売られた。