374安と続落 前週大幅高の反動、利益確定売り続く
東京株式(前引け)=374安と続落 前週大幅高の反動、利益確定売り続く

29日午前の日経平均株価は続落し、午前終値は前日比374円95銭安の4万0623円32銭だった。
きょう前場は主力銘柄を中心にリスク回避目的の売りが続き、日経平均株価は続落した。
前引けにかけて下げ幅を広げ、前場の安値圏で着地している。
前日の欧州株市場で主要国の株価が総じて軟調だったほか、米国株市場でもNYダウが反落するなど上昇一服感が出ていることもあって、目先筋の利益確定売りが継続する状況となっている。米株市場では半導体関連株が強さを発揮したものの、東京株式市場はこれを引き継げず、同関連株に売られる銘柄が目立ち全体指数の足を引っ張っている。円安傾向にあった外国為替市場でも午前11時過ぎあたりから円高方向に押し戻されており、全般買い手控えムードを助長したようだ。
前日に続き半導体関連の下げが目立ったほか、電子部品の一角にも売りが膨らんだ。日米合意で大きく買われた自動車の下げも目立ち、日経平均は前引けにかけて下げ幅を広げる展開となった。
日経平均株価は前週に4%強上昇し、2024年7月に付けた最高値の更新も視野に入れていた。高値警戒感に加え、主要企業の25年4〜6月期決算発表も本格化するなか、いったん利益確定や持ち高整理の売りが出やすかった。前日の取引終了後に四半期決算を発表した日東電が大きく下落した。外資系証券の投資判断の引き下げが伝わったレーザーテクが急落し、東エレクやディスコなど他の半導体関連への売りに波及した。これから決算発表を控えるTDKも連れ安した。トヨタやホンダ、マツダなど自動車株も下げた。
KDDIといった内需関連株の一角には買いが入り、相場の下値を支えた。野村総研は前日に発表した4〜6月期の連結決算で売上高などが市場予想を上回り、大きく上昇した。
後場の日経平均は軟調な展開が続くか。半導体関連や電子部品株を中心とした利益確定売りが依然として優勢で、現状ライン付近のもみ合いが今後も続きそうだ。外資系短期筋の売り圧力も根強く、上値を追う動きは乏しい。ただ、内需株の一角に押し目買いも期待できるほか、米ハイテク株の堅調さが間接的な下支え材料となる可能性はある。しかしながら大きなトレンド転換は難しく、後場ももみ合い軟調の構図が継続すると予想されるだろう。

東証株価指数(TOPIX)は続落した。前引けは前日比27.78ポイント(0.95%)安の2902.95だった。JPXプライム150指数も続落で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆8926億円、売買高は7億7700万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1156と全体の約7割だった。値上がりは396、横ばいは72だった。
業種別株価指数(33業種)は、輸送用機器、精密機器、卸売業、海運業などが下落。鉱業、石油・石炭製品、情報・通信業が上昇した。
個別では、レーザーテック、ディスコ、アドバンテスト、東京エレクトロン、信越化学などの半導体関連株が軟調に推移。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも下落している。また、三菱重工業、トヨタ自動車、東京電力HD、ソフトバンクグループ(SBG)、ファナックなどが下落した。ほか、前日決算発表の赤字拡大を嫌気されたACCESSが大幅安、日東紡績、杉本商事、トクヤマなどが値下がり率上位となった。
半面、大塚HD、ホギメディカルなどの医薬品株が堅調に推移。フジクラが底堅く、古河電気工業も堅調。SCREENホールディングスが頑強な値動き。野村総合研究所が活況高に買われた。また、良品計画、サンリオ、野村マイクロ、バンナムHDなどが上昇した。ほか、エンプラス、日本車輌製造、システムリサーチなどが値上がり率上位となった。

29日午前の日経平均株価は続落し、午前終値は前日比374円95銭安の4万0623円32銭だった。
きょう前場は主力銘柄を中心にリスク回避目的の売りが続き、日経平均株価は続落した。
前引けにかけて下げ幅を広げ、前場の安値圏で着地している。
前日の欧州株市場で主要国の株価が総じて軟調だったほか、米国株市場でもNYダウが反落するなど上昇一服感が出ていることもあって、目先筋の利益確定売りが継続する状況となっている。米株市場では半導体関連株が強さを発揮したものの、東京株式市場はこれを引き継げず、同関連株に売られる銘柄が目立ち全体指数の足を引っ張っている。円安傾向にあった外国為替市場でも午前11時過ぎあたりから円高方向に押し戻されており、全般買い手控えムードを助長したようだ。
前日に続き半導体関連の下げが目立ったほか、電子部品の一角にも売りが膨らんだ。日米合意で大きく買われた自動車の下げも目立ち、日経平均は前引けにかけて下げ幅を広げる展開となった。
日経平均株価は前週に4%強上昇し、2024年7月に付けた最高値の更新も視野に入れていた。高値警戒感に加え、主要企業の25年4〜6月期決算発表も本格化するなか、いったん利益確定や持ち高整理の売りが出やすかった。前日の取引終了後に四半期決算を発表した日東電が大きく下落した。外資系証券の投資判断の引き下げが伝わったレーザーテクが急落し、東エレクやディスコなど他の半導体関連への売りに波及した。これから決算発表を控えるTDKも連れ安した。トヨタやホンダ、マツダなど自動車株も下げた。
KDDIといった内需関連株の一角には買いが入り、相場の下値を支えた。野村総研は前日に発表した4〜6月期の連結決算で売上高などが市場予想を上回り、大きく上昇した。
後場の日経平均は軟調な展開が続くか。半導体関連や電子部品株を中心とした利益確定売りが依然として優勢で、現状ライン付近のもみ合いが今後も続きそうだ。外資系短期筋の売り圧力も根強く、上値を追う動きは乏しい。ただ、内需株の一角に押し目買いも期待できるほか、米ハイテク株の堅調さが間接的な下支え材料となる可能性はある。しかしながら大きなトレンド転換は難しく、後場ももみ合い軟調の構図が継続すると予想されるだろう。

東証株価指数(TOPIX)は続落した。前引けは前日比27.78ポイント(0.95%)安の2902.95だった。JPXプライム150指数も続落で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆8926億円、売買高は7億7700万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1156と全体の約7割だった。値上がりは396、横ばいは72だった。
業種別株価指数(33業種)は、輸送用機器、精密機器、卸売業、海運業などが下落。鉱業、石油・石炭製品、情報・通信業が上昇した。
個別では、レーザーテック、ディスコ、アドバンテスト、東京エレクトロン、信越化学などの半導体関連株が軟調に推移。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも下落している。また、三菱重工業、トヨタ自動車、東京電力HD、ソフトバンクグループ(SBG)、ファナックなどが下落した。ほか、前日決算発表の赤字拡大を嫌気されたACCESSが大幅安、日東紡績、杉本商事、トクヤマなどが値下がり率上位となった。
半面、大塚HD、ホギメディカルなどの医薬品株が堅調に推移。フジクラが底堅く、古河電気工業も堅調。SCREENホールディングスが頑強な値動き。野村総合研究所が活況高に買われた。また、良品計画、サンリオ、野村マイクロ、バンナムHDなどが上昇した。ほか、エンプラス、日本車輌製造、システムリサーチなどが値上がり率上位となった。