兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

OCN版はコチラ

値下がり優勢、利益確定売り
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、利益確定売り

 
売り買い拮抗、年初来高値を更新
 
東証スタンダード市場は、東京市場全般が軟調な推移となっており、スタンダード市場も投資家は持ち高を売りにも買いにも傾けづらく、膠着感が出ている。ただ、小型株が堅調で、東証スタンダード指数は年初来高値を更新した。
スタンダードTOP20は続伸。出来高3億0997万株。値上がり銘柄数702、値下がり銘柄数716と、売り買いが拮抗した。
 
 
個別では、大正製薬ホールディングス、西部技研がストップ高。住石ホールディングス、ジオコードは一時ストップ高と値を飛ばした。ナカノフドー建設、第一屋製パン、東北新社、日本和装ホールディングス、ヴィレッジヴァンガードコーポレーションなど54銘柄は年初来高値を更新。全保連、いい生活、SDエンターテイメント、ナガオカ、ピーエイが買われた。
 
一方、ユークスがストップ安。ジェイ・イー・ティは一時ストップ安と急落した。メディカル一光グループ、チタン工業、グローバルインフォメーション、ファブリカコミュニケーションズ、イーソルなど11銘柄は年初来安値を更新。テクニスコ、ホーブ、東邦レマック、AIメカテック、ウェルス・マネジメントが売られた。