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値下がり優勢、幅広い業種が下落
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、幅広い業種が下落

 
東証スタンダード市場は前日の米国市場でハイテク株中心に売りが広がった流れを引き継ぎ、幅広い業種が下落した。為替相場が円高に振れたことも株式先物の売りを誘った。スタンダードTOP20は続落。出来高1億8604万株。
値上がり銘柄数267、値下がり銘柄数1172と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、ジーダットがストップ高。東邦化学工業、大和重工は一時ストップ高と値を飛ばした。キャンドゥ、ワッツ、セリア、エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート、東名など12銘柄は年初来高値を更新。プライム・ストラテジー、ビート・ホールディングス・リミテッド、ANAP、大丸エナウィン、レオクランが買われた。
 
一方、メタプラネットがストップ安。コロンビア・ワークス、土屋ホールディングス、構造計画研究所ホールディングス、カドス・コーポレーション、フィットイージーなど76銘柄は年初来安値を更新。クレオ、タカチホ、日本電子材料、リベルタ、ザインエレクトロニクスが売られた。