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値上がり優勢、好材料銘柄に買い
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、好材料銘柄に買い

東証スタンダード市場は、トランプ米大統領の掲げる関税政策は株式市場を左右し、最近の日経平均株価は方向感なく推移している。一方、「プライム市場が先行き不透明感から方向感なく動く中、外部の影響を受けにくいスタンダード市場には好材料銘柄に個人の買いが優勢となった。

スタンダードTOP20は続落。出来高3億4842万株。
値上がり銘柄数947、値下がり銘柄数486と、値上がりが優勢だった。

個別では、ランシステム、川本産業、新東、日本精鉱、東京自働機械製作所など8銘柄がストップ高。佐田建設、AIフュージョンキャピタルグループ、宮入バルブ製作所、ネクスグループ、IMVは一時ストップ高と値を飛ばした。明豊ファシリティワークス、田辺工業、巴コーポレーション、テクノ菱和、神田通信機など45銘柄は昨年来高値を更新。ビート・ホールディングス・リミテッド、国際計測器、ジオマテック、CEホールディングス、ヨネックスは値上がり率上位に買われた。

 一方、あんしん保証、ノダが昨年来安値を更新。NCD、シンデン・ハイテックス、REVOLUTION、ミヨシ油脂、アクセルは値下がり率上位に売られた。