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値下がり優勢、利益確定売り
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、利益確定売り

 
東証スタンダード市場は為替の円高が重しになったが、押し目買いも入って相場を下支えした。売り買いともに新たな手掛かり材料はなく利益確定売りが優勢だった。
スタンダードTOP20は続伸。出来高2億4111万株。
値上がり銘柄数620、値下がり銘柄数719と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではスマートバリューがストップ高。アテクト、リード、竹田iPホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。住石ホールディングス、日本ドライケミカル、エプコ、東北新社、日本和装ホールディングスなど38銘柄は年初来高値を更新。インターライフホールディングス、ブロードバンドタワー、大正製薬ホールディングス、フジタコーポレーション、enishが買われた。
 
一方、エバラ食品工業、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス、メタプラネット、ワイエスフード、チタン工業など15銘柄が年初来安値を更新。川口化学工業、ホテル、ニューグランド、図研エルミック、ファーストブラザーズ、TONE売られた。