値下がり優勢、利益確定売り
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【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、利益確定売り
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東証グロース市場は前日の米株式市場ではハイテク株を中心に下落した。投資家心理の悪化を映し、国内の新興市場でも幅広い銘柄に売りが優勢となった。
グロース250とグロースCoreは大幅安。東証グロース市場250指数の前引けは前日比16.48ポイント(2.31%)安い696.92だった。
東証グロース市場ではビジョナルやカバー、フリーなどの主力株が売られた。一方、スカイマークやACSLは買われた。
値上がり銘柄数115、値下がり銘柄数409と、値下がりが優勢だった。
個別では、グラッドキューブが一時ストップ高と値を飛ばした。ロジザード、ソレイジア・ファーマ、サイジニアは年初来高値を更新。アマナ、ACSL、トラストホールディングス、地盤ネットホールディングス、グローバルウェイが買われた。
一方、総医研ホールディングス、フルッタフルッタ、サンワカンパニー、カヤック、アイリッジなど16銘柄が年初来安値を更新。フレクト、ウェルスナビ、Photosynth、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、Macbee Planetが売られた。