値上がり優勢、米利下げ観測の高まり
![]() |
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、米利下げ観測の高まり
|
東証グロース市場は米利下げ観測の高まりを受けて前週末の米株式相場が上昇。投資家心理が改善し、新興企業株への買いが優勢になった。
東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前週末比5.50ポイント(0.70%)高の787.62だった。
グロース市場ではフリーやトライアルが上昇した。一方、MTGやサンバイオは下落した。
値上がり銘柄数420、値下がり銘柄数153と、値上がりが優勢だった。
個別ではアプリックス、フィスコ、AppBank、ピアズ、TORICOがストップ高。ナルネットコミュニケーションズは一時ストップ高と値を飛ばした。ジンジブ、L is B、博展、イオレ、ランディックスなど52銘柄は年初来高値を更新。Def consulting、コラボス、インフォメティス、ホットリンク、ビリングシステムが買われた。
一方、フラーが年初来安値を更新。ヘリオス、アルファクス・フード・システム、和心、レナサイエンス、フューチャーリンクネットワークが売られた。