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値下がり優勢、米株の下落を受け
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、米株の下落を受け

 
東証グロース市場は、前週末の米株式市場で主要3指数がそろって下落した流れを引き継ぎ、22日の日経平均株価が大幅安となるなか、新興株市場でもリスク回避目的の売りが優勢だった。
グロース250、グロースCoreはともに大幅安。
東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前週末比15.34ポイント(2.27%)安の660.39だった。
 
グロース市場ではインテグラルやGENDA、弁護士COMが下落した一方、トライアルやクオリプスが上昇した。
値上がり銘柄数133、値下がり銘柄数413と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、WASHハウス、揚羽がストップ高。Chordia Therapeutics、ロゴスホールディングス、富士山マガジンサービス、FFRIセキュリティ、ペイクラウドホールディングスなど8銘柄は年初来高値を更新。ビザスク、ノイルイミューン・バイオテック、和心、G-FACTORY、トラース・オン・プロダクトが買われた。
 
 一方、Veritas In Silico、光フードサービス、Lib Work、アストロスケールホールディングス、PRISM BioLabなど14銘柄が年初来安値を更新。ジェイフロンティア、リンクバル、ELEMENTS、WOLVES HAND、Amaziaが売られた。