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値上がり優勢、米利下げ期待
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、米利下げ期待

 
東証スタンダード市場はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を受けた利下げ期待から、米国株式が買われた流れを引き継いだ。ただ、円高などを嫌気し利益確定の売りも出ていた。
スタンダードTOP20は続伸。出来高は5億9528万株。
値上がり銘柄数968、値下がり銘柄数470と、値上がりが優勢だった。
 
 個別ではCAICA DIGITAL、オリエンタルコンサルタンツホールディングス、夢みつけ隊、ピクセルカンパニーズ、マリオンなど12銘柄がストップ高。fonfun、テモナ、アドバネクス、GFAは一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、コロンビア・ワークス、アズパートナーズ、オーテック、太洋基礎工業など211銘柄は年初来高値を更新。ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、ジェイ・エスコムホールディングス、ネクスグループ、豊和工業、テクノアルファが買われた。
 
 一方、京都きもの友禅ホールディングス、堀田丸正がストップ安。ヤマノホールディングス、木徳神糧、アイフリークモバイル、マツモト、Speeeが売られた。