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値上がり優勢、内需関連株に買い
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、内需関連株に買い
 
10日午前の東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前週末比8.52ポイント(1.27%)高の680.64だった。グロースCoreも続伸。
 
トランプ米大統領は9日、米国が輸入する鉄鋼・アルミ製品に25%の関税を課すと明らかにした。日本も対象になるとの警戒感が市場で高まるなか、内需株が相対的に多い新興市場の銘柄には買いが入った。
 
グロース市場ではフリー、弁護士COMが上昇した。一方、アストロHD、GENDAが下落した。
 
値上がり銘柄数383、値下がり銘柄数177と、値上がりが優勢だった。
 
 個別ではテックファームホールディングスがストップ高。イタミアート、アイリッジは一時ストップ高と値を飛ばした。SBIレオスひふみ<、ククレブ・アドバイザーズ、Terra Drone、インフォメティス、サイバートラストなど9銘柄は昨年来高値を更新。note、オンコリスバイオファーマ、技術承継機構、HPCシステムズ、ELEMENTSは値上がり率上位に買われた。
 
 一方、リスキル、Birdmanが昨年来安値を更新。クリングルファーマ、データホライゾン、フォースタートアップス、リグア、ダイブは値下がり率上位に売られた。