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値下がり優勢、利益確定売り
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、利益確定売り

 
東証スタンダード市場は前日に大幅高となった反動で、幅広い銘柄で利益確定売りが優勢となった。小売りなど内需関連株に売りが目立った。スタンダードTOP20は軟調。出来高2億2044万株。
値上がり銘柄数542、値下がり銘柄数829と、値下がりが優勢だった。
 
きょうスタンダード市場に上場したJEHは公開価格(1360円)を89円(6.54%)下回る1271円で初値を付け、前場終値は初値比89円(7.00%)安の1182円だった。
 
個別では、大村紙業が一時ストップ高と値を飛ばした。大成温調、第一屋製パン、ムゲンエステート、情報企画、サイバーコムなど27銘柄は年初来高値を更新。粧美堂、ジャストプランニング、Abalance、クシム、ジェイ・イー・ティは値上がり率上位に買われた。
 
 一方、日本テレホンが一時ストップ安と急落した。リニカル、CAICA DIGITAL、オールアバウト、イメージ ワン、ホリイフードサービスなど40銘柄は年初来安値を更新。日本ビジネスシステムズ、ニチリョク、KLASS、まんだらけ、レアジョブが売られた。