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続落スタート、米株安と円高で
【市況】東京株式(寄り付き)=続落スタート、米株安と円高で
【寄り付き概況】

24日の日経平均株価は続落で始まった。始値は前日比257円65銭安の3万9336円74銭。

前日の米国株市場では方向感の定まらない地合いとなり、主要株価指数が狭いゾーンで往来し結局、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに小幅に下落して引けている。

これを受け東京株式市場でも目先様子見ムードが拭えない状況にある。日経平均は前日まで5営業日続落で下げ幅も合計1600円以上に達しており、目先その反動でリバウンドも期待されるところだが、足もと外国為替市場で1ドル=155円台半ばまで円高が進んでいることがハイテクセクターなどを中心に上値を押さえる要因となっている。


東証株価指数(TOPIX)は反落している。

個別では、ファストリやダイキンなど値がさ株が安い。日東電や富士フイルムが下落し、スズキやホンダが売られた。一方、トヨタが高い。ソフトバンクグループ(SBG)やフジクラが上昇した。