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値下がり優勢、高値警戒感
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、高値警戒感

 
東証スタンダード市場はこのところの急激な上昇による高値警戒感に加え、昨日に比べ為替が円高となっていることから幅広い銘柄が売られる展開となった。
スタンダードTOP20は反落。出来高2億6539万株。
値上がり銘柄数567、値下がり銘柄数789と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、MICが一時ストップ高と値を飛ばした。アズパートナーズ、クルーズ、ジェイテック、夢みつけ隊、アプライドなど47銘柄は年初来高値を更新。アルファパーチェス、ノムラシステムコーポレーション、精工技研、日本化学産業、ユニバーサルエンターテインメントが買われた。
 
一方、NITTOKU、川辺、近鉄百貨店、スターフライヤー、乾汽船など6銘柄が年初来安値を更新。東京自働機械製作所、ハーモニック・ドライブ・システムズ、ジェイ・エスコムホールディングス、タイガースポリマー、ASTIが売られた。