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値上がり優勢、米株式市場でハイテク株を中心に上昇
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、米株式市場でハイテク株を中心に上昇

 
東証グロース市場は前日の米株式市場でハイテク株を中心に上昇したのが支えになった。もっとも、米大統領選や日銀の金融政策など市場を取り巻く環境は不透明なため、グロース指数も後場は伸び悩んだ。グロース250、グロースCoreはともに上昇。
 
東証グロース市場250指数は4営業日ぶりに反発した。終値は前日比3.65ポイント(0.56%)高の660.90だった。
 
グロース市場ではJTOWER、エヌピーシーが上昇した。一方、サンバイオ、ライフネットが下落した。
値上がり銘柄数317、値下がり銘柄数223と、値上がりが優勢だった。
 
 個別ではChordia Therapeutics、WOLVES HAND、ピクスタ、AIAIグループがストップ高。GreenEnergy & Company、タスキホールディングス、ロゴスホールディングス、富士山マガジンサービス、セーフィーなど12銘柄は年初来高値を更新。コンヴァノ、JTOWER、ペルセウスプロテオミクス、VRAIN Solution、ツクルバが買われた。
 
 一方、セルシードがストップ安。Veritas In Silico、Lib Work、アストロスケールホールディングス、インテグループ、ジェイフロンティアなど14銘柄は年初来安値を更新。ノイルイミューン・バイオテック、インティメート・マージャー、ジャパンM&Aソリューション、GA technologies、PostPrimeが売られた。