値下がり優勢、利益確定売り
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【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、利益確定売り
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東証グロース市場は前日の上昇の反動から、主力銘柄を中心に利益確定売りが出た。日経平均株価が総じて下落基調で推移したことも個人投資家の心理を冷やした。
グロースCore、グロース250はともに軟調。東証グロース市場250指数の前引けは前日比9.47ポイント(1.31%)安い711.50だった。
東証グロース市場ではJTOWERが急落し、ビジョナルも売られた。一方、カバーやバイセルは上昇した。
値上がり銘柄数142、値下がり銘柄数372と、値下がりが優勢だった。
個別では、コンヴァノがストップ高。アマナは一時ストップ高と値を飛ばした。ジーエヌアイグループ、ヌーラボ、カバー、キャリアは年初来高値を更新。トゥエンティーフォーセブン、AVILEN、インテグラル、アクシスコンサルティング、Laboro.AIは値上がり率上位に買われた。
一方、ルーデン・ホールディングス、フルッタフルッタ、UUUM、Kaizen Platform、バンク・オブ・イノベーションなど15銘柄が年初来安値を更新。地盤ネットホールディングス、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ZUU、イントランス、セカンドサイトアナリティカが売られた。