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「世界的システム障害を警戒し続落」
「世界的システム障害を警戒し続落」
「海外投資家は3週連続買い越し、信託銀行は8週連続売り越し」

「世界的システム障害を警戒し続落」

週末のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
「世界的なシステム障害に絡む混乱で不安が強まっている市場で不確実性が高まった」との解釈。、
背景はサイバーセキュリティー企業クラウドストライクのセキュリティーソフトの障害。
クラウドストライクの株価は11%強急落。
一方、競合のパロアルトネットワークスは2.2%上昇。
ナスダック総合とS&P500は週間で4月以来の大幅な下落、
VIX(恐怖)指数は16%台と4月下旬以来の高水準。
エヌビディアが下落、
フィラデルフィア半導体指数(SOX)は3.1%安。
動画配信サービス大手ネットフリックスは1.5%安。
9月の利下げ確率は93.5%。
10年国債利回りは4.242%。
5年国債利回りは4.170%。
2年国債利回りは4.517%。
ドル円は157円台前半。
WTI原油先物8月限は2.69ドル(3.3%)安の80.13ドル。
6月中旬以来、約1カ月ぶりの 安値水準。
週間では2.08ドル(2.53%)下落した。
ビットコインは4.86%高の6万6924.00ドル。
イーサは2.79%高の3508.90ドル。
SKEW指数は149.39→151.12→146.99。
恐怖と欲望指数は50→49。
(昨年10月5日が20)。

週末のNYダウは377ドル(0.93%)安の402878ドルと続落。
高値40626ドル、安値40203ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは128.75(前日128.75)。
NASDAQは144ポイント(0.81%)安の17726ポイントと3日続落。
高値17935ポイント、安値17691ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは100.02(前日104.94)。
S&P500は39ポイント(0.71%)安の5505ポイントと3日続落。
高値5557ポイント、安値5497ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは113.01%(前日119.07%)。
週末のダウ輸送株指数は3ポイント(0.02%)安の15783ポイントと3日続落。
SOX指数は169ポイント(3.11%)安の5267イントと反落。
VIX指数は16.52(前日15.93。
NYSEの売買高は12.40億株(前日10.04億株)。
3市場の合算売買高は105.4億株(前日121.4億株、過去20日平均は117.2億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比380円安の39660円。
ドル建ては330円安の39710円。
ドル円は157.49円。
10年国債利回りは4.242%。
2年国債利回りは4.517%。


週間ベースでNYダウは0.7%高、3週続伸(累計3.0%上昇)。
ナスダック総合指数は3.7%安、7週ぶり反落、
S&P500指数は2.0%%安、3週ぶり反落。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は8.8%安、3週ぶりに大幅反落。

「週足は6週ぶりに陰線」

週末の日経平均は寄り付き160円安。
終値は62円(▲0.16%)安の40063円と3日続落。
高値40212円。
安値38824円(301円安)。
日足は6日ぶりに陽線。
日経平均は14日連続で一目均衡の雲の上。
雲の下限は38688円。
上限は38715円。
12日は42102円→41754円にマド。
18日は41054円→40587円にマド。
「幻のSQ値41531円」に対して0勝5敗。
日経平均は週間では1126円下落。
週足は6週ぶりに陰線。
TOPIXは7.8ポイント(▲1.27%)安の2860ポイントと続落。
25日線(2826ポイント)を17日連続で上回った。
6日ぶりに日足陽線。
16日は2923→2914にマド。
18日は2909→2893にマド。
TOPIXコア30指数は3日続落。
プライム市場指数は4.54ポイント(▲0.27%)安の1472.47と続落。
東証スタンダード指数は3日続落。
東証グロース250指数は14.44ポイント(▲2.09%)安の675.73と続落。
25日移動平均線からの乖離は△3.05%(前日△5.53%)。
プライム市場の売買代金は3兆8168億円(前日4兆6658億円)。
6月24日(3兆4663億円)以来の低水準。
売買高は15.33億株(前日17.64億株)。
値上がり494銘柄(前日467銘柄)。
値下がり1113銘柄(前日1136銘柄)。
新高値27銘柄(前日84銘柄)。
2日連続で2ケタ。
新安値21銘柄(前日8銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは120.89(前日118.18)。
東証グロース市場の騰落レシオは101.87(前日103.75)。
NTレシオは14.00倍(前日13.99倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は8勝4敗で66.66%。
上向きの25日線(40002円)から△0.15%(前日△0.45%)。
19日連続で上回った。
横ばいの75日線は39108円。
18日連続で上回った。
上向きの200日線(36517円)からは△9.71%(前日△9.99)。
321日連続で上回った。
下向きの5日線は40750円。
5日連続で下回った。
13週線は39089円。
26週線は38834円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.712%(前日▲17.086%)。
買い方▲6.910%(前日▲6.250%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲6.245%(前日▲8.430%)。
買い方▲19.746%(前日▲17.777%)。
空売り比率は40.6%(前日38.5%、2日ぶりに40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.7%(前日7.5%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは19.53(前日18.85)。
日経平均採用銘柄のPERは17.00倍(前日17.06倍)。
13日連続で17倍台。
前期基準では17.22倍。
EPSは2356円(前日2352円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは7月11日2401円、3月4日2387円。
225のPBRは1.52倍(前日1.53倍)。
BPSは26357円(前日26226円)。
日経平均の予想益回りは5.88%。
予想配当り利回りは1.80%。
指数ベースではPERは22.18倍(前日22.21倍)。
EPSは1806円(前日1806円)。
PBRは2.07倍(前日2.07倍)。
BPSは19354円(前日19384円)。
10年国債利回りは1.040%(前日1.035%)。
プライム市場の予想PERは16.72倍。
前期基準では16.94倍。
PBRは1.43倍。
プライム市場の予想益回りは5.97%。
配当利回り加重平均は2.18%。
プライム市場の単純平均は9円安の2993円(前日は3003円)。
プライム市場の売買単価は2488円(前日2644円)。
プライム市場の時価総額は994兆円(前日997兆円)。
ドル建て日経平均は253.87(前日257.01)と3日続落。
週末のシカゴ225先物9月限円建ては大証前日比380円安の39660円。
高値40215円、安値39570円。
大証夜間取引終値は日中比450円安の39590円。
気学では月曜は「人気に逆行して前週末と仕成りを異にする日」。
火曜は「後場に高き日なれど吹き値売り方針良し」。
水曜は「前日の足取りに反して動くこと多し」。
木曜は「前後場逆行して動く日」。
金曜は「上寄りしたら売り方針の日」。
ボリンジャーのプラス1σが41165円。
プラス2σが42329円。
マイナス1σが38838円。
マイナス2σが37675円。
週足のプラス1σが40084円。
プラス2σが41079円。
マイナス1σが38094円。
土曜は満月(バックムーン)。
アノマリー的に月曜は「株安の日、7月最弱の日」そして「変化日」。


《今日のポイント7月22日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
   10年国債利回りは4.242%。
   5年国債利回りは4.170%。
   2年国債利回りは4.517%。
   ドル円は157円台前半。
   SKEW指数は149.39→151.12→146.99。
   恐怖と欲望指数は50→49。
  (昨年10月5日が20)。

(2)週末のダウ輸送株指数は3ポイント(0.02%)安の15783ポイントと3日続落。
   SOX指数は169ポイント(3.11%)安の5267イントと反落。
   VIX指数は16.52(前日15.93。
   NYSEの売買高は12.40億株(前日10.04億株)。
   3市場の合算売買高は105.4億株(前日121.4億株、過去20日平均は117.2億株)。
   週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比380円安の39660円。

(3)プライム市場の売買代金は3兆8168億円(前日4兆6658億円)。
   6月24日(3兆4663億円)以来の低水準。
   売買高は15.33億株(前日17.64億株)。
   値上がり494銘柄(前日467銘柄)。
   値下がり1113銘柄(前日1136銘柄)。
   新高値27銘柄(前日84銘柄)。
   2日連続で2ケタ。
   新安値21銘柄(前日8銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは120.89(前日118.18)。
   東証グロース市場の騰落レシオは101.87(前日103.75)。
   NTレシオは14.00倍(前日13.99倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)上向きの25日線(40002円)から△0.15%(前日△0.45%)。
   19日連続で上回った。
   横ばいの75日線は39108円。
   18日連続で上回った。
   上向きの200日線(36517円)からは△9.71%(前日△9.99)。
   321日連続で上回った。
   下向きの5日線は40750円。
   5日連続で下回った。
   13週線は39089円。
   26週線は38834円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.712%(前日▲17.086%)。
   買い方▲6.910%(前日▲6.250%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲6.245%(前日▲8.430%)。
   買い方▲19.746%(前日▲17.777%)。

(6)空売り比率は40.6%(前日38.5%、2日ぶりに40%超)。
   空売り規制なしの銘柄の比率は8.7%(前日7.5%)。
   日経VIは19.53(前日18.85)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは17.00倍(前日17.06倍)。
   13日連続で17倍台。
   前期基準では17.22倍。
   EPSは2356円(前日2352円)。
   直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは7月11日2401円、3月4日2387円。
   225のPBRは1.52倍(前日1.53倍)。
   BPSは26357円(前日26226円)。
   日経平均の予想益回りは5.88%。
   予想配当り利回りは1.80%。
   指数ベースではPERは22.18倍(前日22.21倍)。
   EPSは1806円(前日1806円)。
   PBRは2.07倍(前日2.07倍)。
   BPSは19354円(前日19384円)。
   10年国債利回りは1.040%(前日1.035%)。

(8)プライム市場の単純平均は9円安の2993円(前日は3003円)。
   プライム市場の時価総額は994兆円(前日997兆円)。
   ドル建て日経平均は253.87(前日257.01)と3日続落。

(9)ボリンジャーのプラス1σが41165円。
   プラス2σが42329円。
   マイナス1σが38838円。
   マイナス2σが37675円。
   週足のプラス1σが40084円。
   プラス2σが41079円。
   マイナス1σが38094円。
   土曜は満月(バックムーン)。
   アノマリー的に月曜は「株安の日、7月最弱の日」そして「変化日」。

今年の曜日別勝敗(7月19日まで)

月曜15勝8敗
火曜17勝11敗
水曜9勝18敗
木曜15勝14敗
金曜16勝11敗

週間ベースで日経平均株価は2.7%安、4週ぶり反落。
TOPIXは1.2%安、4週ぶり反落。
東証プライム市場指数は1.2%安、4週ぶり反落。
グロース250指数は0.2%安、2週ぶり反落。
東証スタンダード市場指数は0.2%安、2週ぶり反落。
東証グロース指数は0.1%安、2週ぶり反落。
東証REIT指数は0.3%安、2週ぶり反落。


7月第2週(7月8日─7月12日)の週間海外投資家動向
現物1288億円買い越し(3週連続で買い越し)。
先物8497億円買い越し(3週連続で買い越し)。
合計9786億円買い越し(3週連続で買い越し)。
個人は現物773億円売り越し(3週連続で売り越し)。
先物2212億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計1438億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
信託銀行は現物733億売り越し(3週ぶりに売り越し)。
先物9241億円売り越し(3週連続で売り越し)。
合計9975億円売り越し(8週連続で売り越し)。
2023年7月第2週以来の大幅売り越し。
株高での年金基金等機関投資家の売り観測だが季節性があるのかもしれない。

7月第1週(7月1日─7月5日)の週間海外投資家動向
現物1836億円買い越し(2週連続で買い越し)。
先物6928億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計8765億円買い越し(2週連続で買い越し)。
個人は現物4966億円売り越し(2週連続で売り越し)。
先物62億円買い越し(3週ぶりに売り越し)。
合計4904億円売り越し(2週連続で売り越し)。
信託銀行は現物518億買い越し(2週連続で買い越し)。
先物4430億円売り越し(2週連続で売り越し)。
合計3911億円売り越し(7週連続で売り越し)。

投資部門別売買代金では個人が現物で2763億円売り越し(前週5110億円売り越し)。
信用で1989億円買い越し(前週148億円買い越し)。
海外投資家が1288億円買い越し(前週1836億円買い越し)。
信託銀行が738億円売り越し(前週518億円買い越し)。
事業法人が1791億円買い越し(前週1288億円買い越し)。

株の世界に支配者がもしいるとすれば今の相場はどんな思考法なのだろうか。
「過去最高値を更新したから、もういいか」。
あるいは「だいぶ上昇したからしばらく休もう」。
逆に「今度は売りで儲けよう」。
いずれなのかは不明だ。
しかし相場は上昇と下落を反復するもの。
上がった後には下落がくるし、下落の後には上昇が来る。
これだけは間違えようのない過去からの事実。
「下げは明日の肥し」であることも間違いない。
因みに世界のというかNYの大きな暴落は約30年周期でしか訪れない。
私見ではこれは相続サイクルと一致する。
リーマンショックが人為的急落だったとすれば、30年後は2038年。
まだまだ先のこと。

◇━━━ カタリスト━━━◇

日清食日(2897)・・・動兆

即席ラーメン中核でカップ麺は国内シェア5割超。
海外も米国軸に展開。


(兜町カタリスト櫻井)