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値下がり優勢、利益確定の売り
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、利益確定の売り

 
東証グロース市場は米長期金利の低下一服などを背景に前日の米株式市場ではハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が小幅ながら下落した。このところ戻り歩調にあった新興市場でも利益確定の売りが優勢となった。グロース250、グロースCoreはともに続落した。
東証グロース市場250指数の前引けは前日比12.94ポイント(1.81%)安の703.71だった。
グロース市場ではフリー、カバー、ウェルスナビが下落した。一方、ヘッドウォ、バルテスHDが上昇した。
値上がり銘柄数138、値下がり銘柄数384と、値下がりが優勢だった。
 
 個別では、ワンダープラネットがストップ高。地域新聞社、揚羽は一時ストップ高と値を飛ばした。カバー、キャリア、テックポイント・インクなど4銘柄は年初来高値を更新。アマナ、Unipos、ヘッドウォータース、海帆、サインドが買われた。
 
 一方、ルーデン・ホールディングス、総医研ホールディングス、カヤック、はてな、UUUMなど20銘柄が年初来安値を更新。地盤ネットホールディングス、アスタリスク、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、イントランス、コンヴァノが売られた。