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値上がり優勢、利上げ終了観測
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、利上げ終了観測

 
4日前引けの東証スタンダード市場は、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長発言を受け、利上げ終了観測が一段と強まり買われた。
スタンダードTOP20は続落。出来高2億7163万株。
値上がり銘柄数723、値下がり銘柄数650と、値上がりが優勢だった。
 
きょうスタンダード市場に上場したアスマークは公開価格(2300円)を150円(6.52%)下回る2150円で初値を付け、前引けは初値比55円(2.55%)安の2095円だった。
 
 個別では大和コンピューター、ジェイ・イー・ティがストップ高。住石ホールディングス、エプコ、KG情報、日本和装ホールディングス、やまみなど35銘柄は年初来高値を更新。西部技研、TBグループ、日本色材工業研究所、ジャパンエンジンコーポレーション、手間いらずは買われた。
 
 一方、ピクセラが一時ストップ安と急落した。オールアバウト、イメージ ワン、魚喜、オルトプラス、ケイブなど22銘柄は年初来安値を更新。ギグワークス、川本産業、アテクト、ヴィスコ・テクノロジーズ、全保連が売られた。