値下がり優勢、手じまい売りに
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【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、手じまい売りに
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東証グロース市場は、相場全体を押し上げる材料がない中で手じまい売りなどに押され気味の展開となった。
朝は買いが入ってグロース250も上昇して始まったが、手掛かり難の中で買いの勢いは続かず、短時間でマイナス圏に沈んだ。この日もプライム市場で半導体株の一角などが日中に上げ幅を広げており、「あえて流動性が高くない新興企業銘柄に向かう必要はなかったのだろう」とされる。
値上がり銘柄数219、値下がり銘柄数304と、値下がりが優勢だった。
個別では、アマナ、Laboro.AI、アスタリスク、コンヴァノがストップ高。ジーエヌアイグループ、ヌーラボ、カバー、キャリアは年初来高値を更新。FIXER、インテグラル、アクシスコンサルティング、ジャパンM&Aソリューション、noteが買われた。
一方、ZUUがストップ安。地盤ネットホールディングス、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンは一時ストップ安と急落した。ルーデン・ホールディングス、フルッタフルッタ、アマガサ、UUUM、Kaizen Platformなど17銘柄は年初来安値を更新。ノイルイミューン・バイオテック、イントランス、jig.jp、サンワカンパニー、Birdmanが売られた。