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値上がり優勢、米利下げ期待
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、米利下げ期待

 
東証スタンダード市場はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を受けた利下げ期待から、米国株式が買われた流れを引き継いだ。ただ、円高などを嫌気し利益確定の売りも出ていた。
スタンダードTOP20は続伸。出来高は3億4949万株。値上がり銘柄数953、値下がり銘柄数448と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではオリエンタルコンサルタンツホールディングス、ピクセルカンパニーズ、マリオン、テモナ、アドバネクスがストップ高。fonfun、インタートレード、unbankedは一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、コロンビア・ワークス、アズパートナーズ、オーテック、fantasistaなど185銘柄は年初来高値を更新。ネクスグループ、豊和工業、夢みつけ隊、GFA、ダイトーケミックスが買われた。
 
 一方、堀田丸正がストップ安。京都きもの友禅ホールディングス、ヤマノホールディングス、木徳神糧、アイフリークモバイル、マツモトが売られた。