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値上がり優勢、企業業績に対する不安が後退
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、企業業績に対する不安が後退

 
東証スタンダード市場は、東京株式市場全般が方向感を欠いた展開となっており、スタンダード市場も連動して小動きとなった。ただ、決算発表を経て企業業績に対する不安が後退する中、出遅れ感のある業種を中心に買いが入って相場を支えた。
スタンダードTOP20は反発。出来高3億2081万株。
値上がり銘柄数998、値下がり銘柄数444と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、ハイパー、ミナトホールディングスがストップ高。ネクストウェアは一時ストップ高と値を飛ばした。富士古河E&C、大成温調、弘電社、第一屋製パン、久世など46銘柄は年初来高値を更新。イクヨ、ジェイ・イー・ティ、テクノクオーツ、AIメカテック、ウルトラファブリックス・ホールディングスが買われた。
 
一方、マリオンがストップ安。リニカル、アウンコンサルティング、イメージ ワン、魚喜、YKTなど46銘柄は年初来安値を更新。フルヤ金属、大谷工業、北恵、大村紙業、KLASSが売られた。