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「株価の呪縛」
「株価の呪縛」

「株価の呪縛」

「NYダウの騰落レシオは152.7%」

火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅に反発。
ボーイングが1.4%上昇。
中国ネット通販のピンドゥオドゥオは18.1%急伸。
後払い決済サービス(BNPL)大手のアファームは11.5%高。
サイバーマンデーの好調を背景に続伸。
半導体大手マイクロン・テクノロジーは1.8%安。
ウォラーFRB理事は「現在の金利水準が十分に制限的であるとますます確信している。
インフレ率が低下し続ければ、数カ月先に政策金利を引き下げる可能性」とコメント。
一方、ボウマン理事は「インフレ率を妥当な期間内に2%の目標まで引き下げるためには、
FRBは借入コストをさらに引き上げる必要がありそうだ」とコメント。
12月のFOMCで金利が据え置かれる確率は98.9%。
コンファレンス・ボード(CB)消費者信頼感指数は102.0。
10月修正値の99.1から4カ月ぶりに上昇。
市場予想は101.0だった。
連邦住宅金融庁(FHFA)住宅価格指数(季節調整済み)は前年同月比で6.1%上昇。
8月の5.8%上昇(上方修正)から伸びが加速。
第3四半期では前年同四半期比5.5%上昇、前四半期比2.1%上昇。
9月の前月比は0.6%上昇。8月は0.7%上昇(上方修正)だった。
S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数で全国の住宅価格指数は前年同月比3.9%上昇。
8月は2.5%上昇だった。
都市別ではデトロイトが最も上昇。
前月までシカゴが4カ月連続で最も上昇していた。
米金利先物市場で3月の利下げ確率は33%、5月は65%。
前日時点ではそれぞれ21%、約50%だった。
10年国債利回りは4.324%。
5年国債利回りは4.282%。
2年国債利回りは4.742%。
ドル円は147円台半ば。
WTI原油先物1月物は前日比1.55ドル(2.07%)高の1バレル=76.41ドル
ビットコインは2.7%高の38228ドル。
SKEW指数は144.54→142.20→142.68。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は65→65。
(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

火曜のNYダウは83ドル(0.24%)高の35416ドルと反発。
高値35518ドル、安値35307ドル。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは152.70%(前日142.86%)。
4月18日が158.48%だった。
NASDAQは40ポイント(0.29%)高の14281ポイントと3日ぶりに反発。
高値14303ポイント、安値14195ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは110.21%(前日107.40%)。
2月3日が148.48%だった。
S&P500は4ポイント(0.10%)高の4554ポイントと反発。
高値4568ポイント、安値4540イント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは136.22%(前日132.09%)。
7月31日が143.45%だった。
ダウ輸送株指数は87ポイント(0.59%)安の14816ポイントと3日続落。
SOX指数は20ポイント(0.56%)安の3718ポイントと続落。
VIX指数は12.69(前日12.69)。
10月11日が16.09、9月14日が12.82。
前日は20年1月17日(12.10)以来の低水準。
NYSE売買高は8.74億株(前日8.87億株)。
3市場の合算売買高は100.3億株(前日は92.5億株、過去20日平均は104.1億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比90円安の33290円。
ドル建ては大証日中比85円安の33295円。
ドル円は147.48円。
10年国債利回りは4.324%。
2年国債利回りは4.742%。

「日経平均は安いがEPSは過去最高、単純平均はプラス、東証スタンダード指数は7日続伸」

火曜の日経平均は寄り付き73円高。
終値は39円(▲0.12%)安の33408円と続落。
高値33811円、安値33397円。
日足は3日ぶりに陽線。
11月15日に32836円→33096円のマド。
11月24日の33593円→33622円のマドは埋めた。
TOPIXは5.05ポイント(▲0.21%)安の2376ポイントと続落。
9月高値は2430ポイント。
TOPIXコア30指数は続落。
プライム市場指数は2.70ポイント(▲0.22%)安の1223.04と続落。
東証スタンダード指数は7日続伸。
東証グロース250指数は1.71ポイント(▲0.24%)安の711.12と続落。
25日移動平均線からの乖離は△5.45%(前日5.38%)。
プライム市場の売買代金は3兆3463億円(前日3兆1054億円)。
値上がり970銘柄(前日631銘柄)。
値下がり635銘柄(前日973銘柄)。
どう考えてもアンバランス。
新高値79銘柄(前日96銘柄)。
新安値12銘柄(前日4銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは117.21(前日113.65)。
東証グロース市場の騰落レシオは92.59(前日92.66)。
NTレシオは14.06倍(前日14.04倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは6勝66敗で50.00%。
東証グロース市場指数は5勝7敗で41.66%。
上向きの25日線(32355円)からは△3.26%(前日△3.65%)。
18日連続で上回った。
75日線を上抜いた。
上向きの75日線は32245円。
16日連続で上回った。
上向きの200日線(30892円)からは△8.14%(前日△8.37%)。
167日連続で上回った
上向いた5日線は33457円。
2日連続で下回った。
13週線は32392円。
16日連続で上回った。
26週線は32435円。
16日連続で上回った。
13週線が26週線を下抜いてデッドクロス13日目。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.596%(前日▲14.647%)。
買い方▲7.215%(前日▲7.043%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲10.58%(前日▲10.676%)。
買い方▲20.813%(前日▲21.01%)。
空売り比率は43.3%(前日42.0%、2日連続で40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は9.0%(前日8.3%)。
8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
11月24日時点の信用売り残は616億円増の9134億円。
3週連続で増加。
同信用買い残は496億円増の3兆8057億円。
4週ぶりに増加。
信用倍率は4.17倍(前週4.41倍)。
2週連続で4倍台。
日経VIは16.13(前日17.36)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは14.93倍(前日14.84倍)。
17日連続で14倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では16.21倍。
EPSは2264円(前日2254円、直近ボトムは9月28日2056円)。
11月15日の2257円を抜いて過去最高水準。
225のPBRは1.31倍(前日1.32倍)。
BPSは25502円(前日25319円)。
日経平均の予想益回りは6.75%。
予想配当り利回りは1.95%。
10年国債利回りは0.750%(前日0.770%)。
プライム市場の予想PERは15.12倍。
前期基準では16.63倍。
PBRは1.29倍。
プライム市場の予想益回りは6.61%。
配当利回り加重平均は2.24%。
プライム市場の単純平均は4円高の2840円(前日は2835円)。
プライム市場の売買単価は2547円(前日2487円)。
プライム市場の時価総額は849兆円(前日851兆円)。
ドル建て日経平均は225.29(前日224.35)と反発。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比90円安の33290円。
高値33570円、安値33220円。
大証先物夜間取引終値は大証日中比80円安の33300円。
気学では「弱象日。下押しを見せる日」。
木曜は「戻り売り。後場突込みは利入れのこと」。
金曜は「押し込むと底入れする日。悪目買い」。
ボリンジャーのプラス1σが33306円。
プラス2σが34433円。
プラス3σが35473円。
週足のボリンジャーのプラス1σが33313円。
プラス2σが34235円。
プラス3σが35156円。
9月配当落ちを埋める基準は日経平均で32371円。
TOPIXで2379ポイント。
いずれも埋めている。
日経平均の9月15日の戻り高値は33533円。
7月3日の年初来高値は33753円。
11月20日ザラバ高値は33853円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」。
そして「11月最終日を含む週は株高」。
月足陽線基準は31601円。
前月比プラス基準は30858円。
年足陽線基準は25716円。
前年比プラス基準はあ26094円。

《今日のポイント11月29日》

(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅に反発。
   10年国債利回りは4.324%。
   5年国債利回りは4.282%。
   2年国債利回りは4.742%。
   ドル円は147円台半ば。
   SKEW指数は144.54→142.20→142.68。
   (5月31日が158.30)。
   恐怖と欲望指数は65→65。
   (2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

(2)ダウ輸送株指数は87ポイント(0.59%)安の14816ポイントと3日続落。
   SOX指数は20ポイント(0.56%)安の3718ポイントと続落。
   VIX指数は12.69(前日12.69)。
   10月11日が16.09、9月14日が12.82。
   前日は20年1月17日(12.10)以来の低水準。
   NYSE売買高は8.74億株(前日8.87億株)。
   3市場の合算売買高は100.3億株(前日は92.5億株、過去20日平均は104.1億株)。
   火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比90円安の33290円。

(3)プライム市場の売買代金は3兆3463億円(前日3兆1054億円)。
   値上がり970銘柄(前日631銘柄)。
   値下がり635銘柄(前日973銘柄)。
   どう考えてもアンバランス。
   新高値79銘柄(前日96銘柄)。
   新安値12銘柄(前日4銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは117.21(前日113.65)。
   東証グロース市場の騰落レシオは92.59(前日92.66)。
   NTレシオは14.06倍(前日14.04倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)上向きの25日線(32355円)からは△3.26%(前日△3.65%)。
   18日連続で上回った。
   75日線を上抜いた。
   上向きの75日線は32245円。
   16日連続で上回った。
   上向きの200日線(30892円)からは△8.14%(前日△8.37%)。
   167日連続で上回った
   上向いた5日線は33457円。
   2日連続で下回った。
   13週線は32392円。
   16日連続で上回った。
   26週線は32435円。
   16日連続で上回った。
   13週線が26週線を下抜いてデッドクロス13日目。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.596%(前日▲14.647%)。
   買い方▲7.215%(前日▲7.043%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲10.58%(前日▲10.676%)。
   買い方▲20.813%(前日▲21.01%)。

(6)空売り比率は43.3%(前日42.0%、2日連続で40%超)。
   10月30日が54.3%。
   22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
   23年3月10日52.7%。
   空売り規制なしの銘柄の比率は9.0%(前日8.3%)。
   8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
   11月24日時点の信用売り残は616億円増の9134億円。
   3週連続で増加。
   同信用買い残は496億円増の3兆8057億円。
   4週ぶりに増加。
   信用倍率は4.17倍(前週4.41倍)。
   2週連続で4倍台。
   日経VIは16.13(前日17.36)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは14.93倍(前日14.84倍)。
   17日連続で14倍台。
   9月19日は16.26倍だった。
   前期基準では16.21倍。
   EPSは2264円(前日2254円、直近ボトムは9月28日2056円)。
   11月15日の2257円を抜いて過去最高水準。
   225のPBRは1.31倍(前日1.32倍)。
   BPSは25502円(前日25319円)。
   日経平均の予想益回りは6.75%。
   予想配当り利回りは1.95%。
   10年国債利回りは0.750%(前日0.770%)。

(8)プライム市場の単純平均は4円高の2840円(前日は2835円)。
   プライム市場の時価総額は849兆円(前日851兆円)。
   ドル建て日経平均は225.29(前日224.35)と反発。

(9)ボリンジャーのプラス1σが33306円。
   プラス2σが34433円。
   プラス3σが35473円。
   週足のボリンジャーのプラス1σが33313円。
   プラス2σが34235円。
   プラス3σが35156円。
   9月配当落ちを埋める基準は日経平均で32371円。
   TOPIXで2379ポイント。
   いずれも埋めている。
   日経平均の9月15日の戻り高値は33533円。
   7月3日の年初来高値は33753円。
   11月20日ザラバ高値は33853円。
   アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」。
   そして「11月最終日を含む週は株高」。
   月足陽線基準は31601円。
   前月比プラス基準は30858円。
   年足陽線基準は25716円。
   前年比プラス基準はあ26094円。

今年の曜日別勝敗(11月28日まで)

月曜26勝17敗
火曜33勝14敗
水曜24勝21敗
木曜23勝21敗
金曜25勝20敗

「株を買っているのか、株価を買っているのか」の命題を提起してからもう数年経過した。
それでも市場では「株価至上主義」が蔓延っているような気がする。
例えば「あの株上がりましたね」という一言。
重要なのは上昇したことではなく、その銘柄が正当に市場から評価されたということ。
企業を見つめ続けた結果に株価があるというのは頭では理解されても現実の相場ではどこ吹く風。
株価が上がること、下がることだけが株式市場ではないのだが・・・。
でも人は株価の呪縛からはなかなか逃げられない。
真摯に銘柄を探求し、現場やトップの声を聴く仕事をしていると、時として株価は脳裏から消えてしまう。
ひたすら「良い会社」を求め続けると、市場関係者としては失格かも知れない。
もちろん株価の推移は売買の最終局面での判断材料の一つではある。
青臭いこと言っていると、「市場関係者失格」なんて言われるかも知れないが・・・。

《兜町ポエム》

「いとしの225」

損したこともある 冷たくされもなお
寄り添う気持ちがあればいいのさ
俺にしてみりゃこれが最後の投資
225、My love so sweet

動きがもしも冷めて、値を見りゃつれなくて
人に言えず思い出だけがつのれば
材料に詰まるようじゃ相場は終りね
225、My love so sweet

上がってもっと株価 無邪気にOn my Market
動いてもっと株価 すてきにIn your sight
赤い買い板の値が落ちる
225、My love so sweet

◇━━━ カタリスト━━━◇

ノバレーゼ(9160)・・・動兆

ブライダル主力でゲストハウスやドレスショップを展開。
子会社でレストラン特化型事業も手掛ける。
主力の婚礼は施行組数増加、ゲスト数増え平均単価も上昇。
業績復調。
IBJと成婚カップル送客やイベントでの同社施設利用で提携。

(兜町カタリスト櫻井)