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値上がり優勢、新興銘柄には買いが優勢
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、新興銘柄には買いが優勢

 
東証グロース市場は、国内外の金利低下を受け、相対的な割高感が弱まり高PER(株価収益率)の新興銘柄には買いが優勢だった。
グロース250とグロースCoreは反発。東証グロース市場250指数は3営業日ぶりに反発した。終値は前日比9.85ポイント(1.39%)高い720.97だった。
 
東証グロース市場ではジーエヌアイやカバーなど新興主力株の上昇が目立った。一方、ウェルスナビやオキサイドは下落した。
値上がり銘柄数273、値下がり銘柄数237と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、ZUU、地盤ネットホールディングス、アスタリスクがストップ高。トゥエンティーフォーセブンは一時ストップ高と値を飛ばした。ジーエヌアイグループ、イントランス、セカンドサイトアナリティカ、ヌーラボ、カバーなど9銘柄は年初来高値を更新。フーバーブレイン、ブリッジコンサルティンググループ、エコモット、アドバンスト・メディア、INFORICHが買われた。
 
 一方、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンがストップ安。アマナ、バンク・オブ・イノベーション、ELEMENTS、プロディライト、日本電解など12銘柄は年初来安値を更新。ファンペップ、クリアル、property technologies、オキサイド、くすりの窓口が売られた。