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値上がり優勢、スタンダード市場指数は9連騰
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、スタンダード市場指数は9連騰

 
東証スタンダード市場は、9連騰。前場は上値の重さが見られ、前日までのように買いを一手に集めて相場をけん引する銘柄もなかったが、「業績面ではグロース市場銘柄より安心感がある」といい、上昇銘柄の数が下落を上回った。
スタンダードTOP20は9営業日続伸。出来高4億0683万株。
値上がり銘柄数791、値下がり銘柄数628と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、ショーケースがストップ高。日本ドライケミカル、滝沢ハム、エプコ、東北新社、KG情報など49銘柄は年初来高値を更新。イクヨ、フィル・カンパニー、パリミキホールディングス、アテクト、Abalanceが買われた。
 
一方、ジオコード、アルデプロがストップ安。ピクセラは一時ストップ安と急落した。イメージ ワン、三洋堂ホールディングス、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス、ワイエスフード、ウェルス・マネジメントなど18銘柄は年初来安値を更新。ブロードバンドタワー、スマートバリュー、プライム・ストラテジー、ANAP、ピーエイが売られた。