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【オープニングコメント】 軟調展開か |
東京株式市場は軟調展開か。
日経平均株価の予想レンジは4万9800-5万600円を想定。
米国株は下落。ダウ平均は398ドル安の46912ドルで取引を終えた。民間企業が発表した雇用データが悪化したことを警戒して、リスク回避姿勢が強まる展開。エヌビディアが3%を超える下落となるなどグロース株が下げを先導した。
ドル円は足元153円00銭近辺で推移している。
シカゴ225先物は円建てが640円安の50220円、ドル建てが570円安の50290円で取引を終えた。
米国株安を受けて売りに押されると予想する。指数寄与度の大きい大型グロース株にネガティブな影響が想定される。
米国の長期金利が低下しており、為替が円高(ドル安)に振れていることも日本株には逆風となる。今週に入って世界的にAI関連の株価に上昇一服感が出てきているだけに、週末を前に利益確定売りが急がれ、下押し圧力の強い地合いが続くだろう。
【好材料銘柄】
■ひらまつ <2764>
今期最終を3倍上方修正。
■日東紡績 <3110>
今期最終を2.9倍上方修正・最高益予想を上乗せ、未定だった配当は8円増配。
■サイボー <3123>
今期経常を一転10%増益に上方修正。
■グリーホールディングス <3632>
7-9月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
■サイオス <3744>
今期経常を38%上方修正。また、株主優待制度を導入。毎年12月末時点で200株以上を保有する株主を対象に、オリジナルカタログの商品(2000円相当のコース)を贈呈する。
■コラボス <3908>
今期経常を2.9倍上方修正、未定だった配当は4円に修正。
■エーアイ <4388>
今期最終を2.4倍上方修正。
■BASE <4477>
今期経常を22%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も4円に修正。
■Delta-Fly Pharma <4598>
「DFP-10917」関連パイプラインの臨床試験進捗状況を報告。末期の急性骨髄性白血病患者を対象に米国で実施中のDFP-10917単剤の臨床第3相比較試験は、すべての臨床データ入力と中間解析が完了され次第、安全性独立委員会に提出し、臨床効果が評価される予定。また、DFP-10917とVENの臨床第1/2試験の第2相部分は、第2段階目標の症例登録完了が見込める状況となった。
■ケイファーマ <4896>
アルフレッサと亜急性期脊髄損傷治療薬「KP8011」の治験製品および市販品に関するサプライチェーンの構築で業務提携。また、アルフレッサを割当先とする新株予約権付社債を発行し、15億円を調達する。
■トーソー <5956>
上期経常が29倍増益で着地・7-9月期も63%増益。
■リクルートホールディングス <6098>
今期最終を5%上方修正・最高益予想を上乗せ。
■ヘリオス テクノ ホールディング <6927>
今期経常を25%上方修正、配当も16円増額。
■IMV <7760>
前期経常を32%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も6円増額。
■フルヤ金属 <7826>
今期経常を29%上方修正、配当も15円増額。
7(金)
【国内】
9月家計調査(8:30)
《決算発表》
三菱重、ホンダ、フジクラ、三井不、クボタ、オリンパス、ユニチャーム、清水建、島津製、キッコーマン、千葉銀、しずおか、SGHD、東センチュリー、オムロン、東急不HD、F&LC、王子HD、ホシザキ、マクドナルド、リコー、八十二、マツダ、いよぎん、栗田工、セガサミーHD、ホトニクス、洋缶HD、コムシスHD、IIJ、エクシオG、空港ビル、関西ペ、フジテック、ライオン、ニッコンHD、第四北越、五洋建、メルカリ、芙蓉リース、ヨネックス、京阪HD、セブン銀行、名鉄、ラウンドワン、シンフォニア、安藤ハザマ、ポーラオルHD、ダイダン、三井倉HD、ジャストシステ、日触媒、リンテック、阪和興、共立メンテ
【海外】
中国10月貿易収支
米10月雇用統計(22:30)
米11月ミシガン大学消費者態度指数(24:00)
《米決算発表》
フランクリン・リソーシズ、デューク・エナジー
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。










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