相場概況(前引け)

東京株式(前引け)=反発、4万1000円上回る ハイテク株に買い

31日午前の日経平均株価は反発し、午前終値は前日比366円21銭(0.90%)高の4万1020円91銭だった。きょう前場の日経平均は一時380円あまり上昇し、4万1000円台に再び乗せた。日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えるなかでも買い優勢の地合いとなった。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果は市場予想通り政策金利据え置きとなったが、その後のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見では早期利下げに慎重なややタカ派的な姿勢が示された。これを受け、外国為替市場でドル円相場が一時1ドル=149円台半ばまで上昇するなど、足もとドル高・円安基調で推移。決算発表を行ったメタ・プラッ...
東証スタンダード(前場)

![]() |
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、好材料銘柄に買い
|
東証スタンダード市場は、投資家心理は良好で、好材料銘柄などを買う動きも活発だった。 スタンダードTOP20は上伸。出来高1億4948万株。 値上がり銘柄数807、値下がり銘柄数495と、値上がりが優勢だった。 個別ではダイハツインフィニアース、マツモトが一時ストップ高と値を飛ばした。TANAKEN、日本電技、錢高組、大盛工業、弘電社など85銘柄は年初来高値を更新。AGS、リベルタ、サンコール、イクヨ、ジャパンエンジンコーポレーションが買われた。 一方、光陽社が一時ストップ安と急落した。Genki Global Dini...
東証グロース(前場)

![]() |
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、個人投資家の買い
|
東証グロース市場は前日の米株式市場でハイテク株が上昇した流れを受けて、リスク許容度を高めた 個人投資家の買い が入った。 東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比3.77ポイント(0.50%)高の757.65だった。グロース250とグロースCoreは小幅上昇。 グロース市場ではフロンテオや情報戦略テクが上昇した。一方、QPS研究所やデータセクは下落した。 値上がり銘柄数327、値下がり銘柄数208と、値上がりが優勢だった。 個別ではイメージ情報開発、セカンドサイトアナリティカが...
相場概況(寄り付き後)

![]() |
【市況】東京株式(寄り付き)=反発スタート、米ハイテク株高で
|
【寄り付き概況】 31日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比38円30銭高の4万0693円00銭。 前日の米国株市場では、FOMC後のパウエルFRB議長の記者会見が、ややタカ派姿勢に傾いたことを受け取引終盤に不安定な値動きとなったが、ハイテク株は相対的に強さを発揮した。日経平均は前日まで4日続落しているが、目先値ごろ感からの押し目買いも入りやすくなっており、足もと外国為替市場で円安に振れていることも追い風となる。 ただ、日銀の金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の記者会見を控えていることで、これらを見極...
カタリストコメント

![]() |
「『私がみた未来』の時間帯通過」 |
「『私がみた未来』の時間帯通過」 「利下げ期待遠のき株価軟調」 水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。 不安定な動きの中、NYダウとS&P500は続落。 FOMCは金利の誘導目標を4.25─4.50%に据え置くと決定。 据え置きは5会合連続。 9対2の賛成多数で決定。 年内の利下げ幅見通しは合計0.39%。 声明発表前の0.44%から低下。 パウエルFRB議長は「9月のFOMCで利下げを実施するかどうか判断するのは時期尚早」とコメント。 9月利下げの確率はFOMC声明発表後に約68%に上昇した。 ただパウエル議長の...
相場展望(寄り付き前)

![]() |
【オープニングコメント】 しっかりした展開か |
31日の東京株式市場は反発後、しっかりした展開か。 日経平均株価の予想レンジは、4万400円-4万1000円を想定。(30日終値4万654円70銭) 米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が下落した一方、ナスダックは上昇した。ダウ平均は171ドル安の44461ドルで取引を終えた。 為替相場は、ドル・円が1ドル=149円台の半ば(30日は148円08-10銭)と円安方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=170円台の半ば(同171円08-12銭)と円高に傾いている。対ドルでの円安から輸出関連銘柄を...
NY株/欧州株概況

![]() |
【市況】171ドル安と続落、早期利下げ期待後退 |
30日のNYダウ工業株30種平均は3日続落し、前日比171ドル71セント(0.38%)安の4万4461ドル28セントで終えた。 米連邦準備理事会(FRB)の パウエル議長は会合後の記者会見で、9月会合での利下げについて「何も決まっていない」と言明。トランプ米政権の高関税政策によるインフレ再燃リスクを防ぐことを念頭に、現在の政策スタンスが適切との見解を示した。市場では「9月利下げはなさそうだ」との見方からリスク回避の売りが膨らみ、ダウの下げ幅は一時400ドルに迫った。 一方、パウエル議長は利下げの「適切なタイミング」を探っていると表明。利下...
株ちゃんの明日読み

![]() |
為替動向には注意 |
Market Data -------------------------------------------- 【日経平均】 40654円70銭(▲19円85銭=0.05%) -------------------------------------------- 【TOPIX】 2920.18(△11.54=0.40%) -------------------------------------------- 【グロース250】 753.88...
相場概況(大引け)

東京株式(大引け)=19円安と小幅続落、方向感に欠ける展開

【大引け概況】 30日の日経平均株価は4日続落し、終値は前日比19円85銭安の4万0654円70銭だった。 本日のマーケット動画 時間:00:01:44 容量:20.80M ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら きょうは様子見ムードが強く、方向感の見えにくい地合いとなった。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに安く、この流れを引き継いで日経平均の上値は重かった。日本時間あす未明にFOMCの結果発表とパウエルF...
東証スタンダード(大引け)

![]() |
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、様子見姿勢
|
東証スタンダード市場は国内外で発表が相次ぐ企業決算を手掛かりにした売り買いは活発だったが、日米の金融政策会合の結果公表を前に様子見姿勢が強まった。 スタンダードTOP20は続伸。出来高は3億1893万株。 値上がり銘柄数812、値下がり銘柄数567と、値上がりが優勢だった。 個別ではマツモトがストップ高。日本電技、大盛工業、サンテック、フジ日本、フィットイージーなど89銘柄は年初来高値を更新。ピクセルカンパニーズ、新東、ニッキ、エムケー精工、マリオンが買われた。 一方、みのや、GFAが年初来安値を更新。光陽社、大阪製鐵...
東証グロース(大引け)

![]() |
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、手控えムードが強い
|
東証グロース市場は根強い先高観を背景にした買いが優勢だった。 30日の東京株式市場は、重要イベントや決算発表前に手控えムードが強く、グロース市場でも特段目立った取引はなかったが、「好材料が発表された特定の銘柄に買いを入れる個人は一定数いた」とされ、指数は持ち直した。グロース市場の騰落銘柄比率は、値上がりが51%、値下がりが40%と値上がりがやや多かった。 市場では「東証株価指数(TOPIX)が24日に過去最高値を更新し、東証プライム市場に上場する銘柄の上値が重くなっているだけに、割安に放置された銘柄の多い新興株市場に投資家の物色が向かいやすかった」との声が聞かれ...