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売り買い拮抗、新興企業市場は閑散
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=売り買い拮抗、新興企業市場は閑散

 
東証スタンダード市場はプライム市場に向き、スタンダード市場は閑散だった。
国内外で企業の好決算が相次いだことや、日米の中央銀行会合を通過したあく抜け感などから買われた。
スタンダードTOP20は続伸。出来高は4億5752万株。
値上がり銘柄数700、値下がり銘柄数720と、売り買いが拮抗した。
 
個別ではメディシノバ・インク、シリウスビジョンがストップ高。協和日成は一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、インターライフホールディングス、オーテック、ソネック、守谷商会など44銘柄は年初来高値を更新。PEGASUS、ぷらっとホーム、トレードワークス、萬世電機、ウインテストが買われた。
 
一方、アウンコンサルティング、カワタがストップ安。大井電気は一時ストップ安と急落した。福留ハム、タウンニュース社、マーチャント・バンカーズ、UNICONホールディングス、田谷など10銘柄は年初来安値を更新。三晃金属工業、明海グループ、Hamee、東洋テック、アオイ電子が売られた。