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値上がり優勢、投資家心理が改善
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、投資家心理が改善

 
東証スタンダード市場は前日の米株式相場が堅調だったことや中東情勢の緊張緩和期待を背景とした米株高が好感された。また、原油相場の落ち着きも投資家心理が改善し、中小型株にも買いが広がった。
東証スタンダード市場指数は6.90ポイント(0.51%)高の1371.54と、連日で算出来の高値を更新した。
スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高は5億9265万株。
値上がり銘柄数808、値下がり銘柄数553と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、AIフュージョンキャピタルグループ、アセンテック、フォーシーズHD、インタートレード、エス・サイエンスなど10銘柄がストップ高。アズパートナーズ、日本電技、富士ピー・エス、日本ドライケミカル、弘電社など76銘柄は年初来高値を更新。マックハウス、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、鉱研工業、リーダー電子、ビート・ホールディングス・リミテッドが買われた。
 
 一方、太平製作所、東京自働機械製作所、梅の花グループ、近鉄百貨店、大和が年初来安値を更新。フェスタリアホールディングス、エフアンドエム、盟和産業、京葉瓦斯、AMGホールディングスが売られた。