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値下がり優勢、手じまい売りや見切り売り
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、手じまい売りや見切り売り

 
東証スタンダード市場は休日を前に手じまい売りや見切り売りが出て、株価の上値を抑えた。日経平均株価は、円安進行を好感し自動車株などが上昇。半面、日銀の利上げ観測後退で銀行株が売られたほか、米市場で半導体大手が大幅下落した影響で関連株の一角が軟調だったことも指数を押し下げた。
スタンダードTOP20は反落。出来高は4億1317万株。
値上がり銘柄数616、値下がり銘柄数790と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、ビューティカダンホールディングス、ショーケース、児玉化学工業、リベルタ、ウインテストなど6銘柄がストップ高。グッドライフカンパニー、GMOアドパートナーズは一時ストップ高と値を飛ばした。日本ドライケミカル、弘電社、テクノ菱和、ヤマト、オリエンタルコンサルタンツホールディングスなど23銘柄は年初来高値を更新。GFA、黒田精工、アトラグループ、Hamee、テンダが買われた。
 
一方、fantasista、金下建設、ケア21、ギグワークス、シマダヤなど42銘柄が年初来安値を更新。ネクストウェア、クシム、フジタコーポレーション、イクヨ、イメージ ワンが売られた。