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値上がり優勢、個人投資家の買い
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、個人投資家の買い

 
東証グロース市場は前日の米株式市場でハイテク株が上昇した流れを受けて、リスク許容度を高めた個人投資家の買いが入った。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比3.77ポイント(0.50%)高の757.65だった。グロース250とグロースCoreは小幅上昇。
 
グロース市場ではフロンテオや情報戦略テクが上昇した。一方、QPS研究所やデータセクは下落した。
 
値上がり銘柄数327、値下がり銘柄数208と、値上がりが優勢だった。
 
 個別ではイメージ情報開発、セカンドサイトアナリティカが一時ストップ高と値を飛ばした。情報戦略テクノロジー、豆蔵デジタルホールディングス、地域新聞社、グロービング、LeTechなど18銘柄は年初来高値を更新。網屋、ZenmuTech、サスメド、いつも、オキサイドが買われた。
 
 一方、オルツがストップ安。フラーなど2銘柄は年初来安値を更新。ジャパン・ティッシュエンジニアリング、Veritas In Silico、Retty、Hmcomm、モビルスが売られた。