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続落スタート、中東情勢の一段の緊迫化で
【市況】東京株式(寄り付き)=続落スタート、中東情勢の一段の緊迫化で
【寄り付き概況】
 
23日の日経平均株価は続落で始まった。始値は前週末比142円54銭安の3万8260円69銭。
 
前週末の欧州株市場では独DAXや仏CAC40などが反発したが、米国株市場ではNYダウがわずかに高く引けたものの買い手控え感の拭えない地合いとなり、ナスダック総合株価指数は反落した。その後21日に米国がイラン核施設への攻撃に踏み切ったことで、これを受けて東京株式市場ではリスク回避ムードがにわかに強まる状況を余儀なくされている。
 
一方、外国為替市場ではドル買いの動きが加速し、急速に円安方向に振れた。これが輸出セクターなどを中心に全体相場の下支え材料となる可能性があるだろう。

東証株価指数(TOPIX)は続落している。

個別では、ソニーGや信越化、ディスコが下落している。一方、HOYAやセブン&アイ、三菱商が上昇している。