値上がり優勢、投資家心理改善
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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、投資家心理改善
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東証スタンダード市場は関税などを巡る米国と中国の交渉が進展したとされたことで投資家心理が上向き、株価を下支えした。ただ、過熱感などから売りも出やすく、上げ幅は限られた。
スタンダードTOP20は反落。出来高4億1798万株。
値上がり銘柄数901、値下がり銘柄数521と、値上がりが優勢だった。
個別ではベネフィットジャパン、サクサ、ニッピ、エンチョー、ビート・ホールディングス・リミテッドがストップ高。ラピーヌは一時ストップ高と値を飛ばした。日本電技、松井建設、植木組、カドス・コーポレーション、岩塚製菓など84銘柄は年初来高値を更新。夢みつけ隊、木徳神糧、木村化工機、Genki Global Dining Concepts、ULSグループが買われた。
一方、ベルグアース、滝沢ハム、セフテックが年初来安値を更新。オプトエレクトロニクス、オーウイル、THEグローバル社、かわでん、東京衡機が売られた。