値上がり優勢、自律反発を見込んだ買い
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【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、自律反発を見込んだ買い
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東証グロース市場は前週末までの下げの反動で自律反発を見込んだ買いが朝方から先行した。米中両政府が互いに追加関税を引き下げたことなども投資家心理を上向かせ、指数は大引けにかけて強含みで、5営業日ぶりに反発した。
市場関係者は「商いは活発とは言えなかったが、決算発表などがあった材料株を中心に売買された」と話す。
東証グロース市場250指数は5営業日ぶりに反発した。終値は前週末比11.88ポイント(1.70%)高の712.72だった。グロース250とグロースCoreは上昇。
グロース市場ではトライアルやサンバイオ、フリーといった主力株が上昇した。一方、Aiロボやフルッタが下落した。
値上がり銘柄数431、値下がり銘柄数148と、値上がりが優勢だった。
個別ではWelbyがストップ高。イオレは一時ストップ高と値を飛ばした。VRAIN Solution、富士山マガジンサービス、オンコリスバイオファーマ、pluszero、GMOメディアなど6銘柄は年初来高値を更新。TalentX、ZenmuTech、コンヴァノ、インティメート・マージャー、CRI・ミドルウェアが買われた。
一方、GMOプロダクトプラットフォーム、インフキュリオン、クラシコ、ビザスク、アドベンチャーなど8銘柄が年初来安値を更新。フルッタフルッタ、ステラファーマ、ジェネレーションパス、和心、ククレブ・アドバイザーズが売られた。










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