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値上がり優勢、円安を支えに
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、円安を支えに

 
東証スタンダード市場はトランプ米大統領が欧州連合(EU)などへの関税引き上げを表明し経済悪化の懸念が広がったが、円安を支えに値上がりする銘柄は多かった。
スタンダードTOP20は続伸。出来高6億6469万株。値上がり銘柄数808、値下がり銘柄数594と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではREVOLUTIONがストップ高。ピクセルカンパニーズ、メディカル一光グループ、ビート・ホールディングス・リミテッドは一時ストップ高と値を飛ばした。明豊ファシリティワークス、松井建設、フジ日本、クックパッド、平安レイサービスなど81銘柄は年初来高値を更新。ピクセラ、エストラスト、テモナ、アルファ、リベルタが買われた。
 
 一方、フィル・カンパニーが一時ストップ安と急落した。伊澤タオルは年初来安値を更新。IGポート、シダー、京都きもの友禅ホールディングス、イクヨ、テクミラホールディングスが売られた。