値下がり優勢、投資家心理の重し
![]() |
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、投資家心理の重し
|
東証スタンダード市場は欧米の財政懸念が投資家心理の重しとなる中、買いの決め手となる材料もなく値下がりした。
スタンダードTOP20は小幅安。出来高は5億6783万株。
値上がり銘柄数564、値下がり銘柄数851と、値下がりが優勢だった。
個別ではホーブ、旭コンクリート工業、イトーヨーギョー、堀田丸正、誠建設工業など6銘柄がストップ高。夢みつけ隊、テクノマセマティカルは一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、コロンビア・ワークス、オーテック、藤田エンジニアリング、大盛工業など93銘柄は年初来高値を更新。ReYuu Japan、ファンドクリエーショングループ、日本興業、水道機工、日本鋳鉄管が買われた。
一方、IGポート、ハーモニック・ドライブ・システムズが年初来安値を更新。unbanked、クシム、インタートレード、オルトプラス、スターシーズが売られた。