値下がり優勢、利益確定売り
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【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、利益確定売り
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東証グロース市場は高値圏で推移していた主力銘柄の一角への利益確定売りが目立ち、指数の押し下げ要因となった。
東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比5.42ポイント(0.70%)安の773.26だった。
非常関係者は「9月の新規株式公開(IPO)に備えて資金を温存する動きもあるようだ」と指摘した。
グロース市場ではタイミーやAiロボが下落した。一方、トライアルやリベラウェアは上昇した。値上がり銘柄数200、値下がり銘柄数354と、値下がりが優勢だった。
個別ではビーマップ、AeroEdgeが一時ストップ高と値を飛ばした。トライアルホールディングス、オプロ、勤次郎、サイエンスアーツ、アンジェスなど18銘柄は年初来高値を更新。コンヴァノ、イントランス、デジタリフト、サイバー・バズ、メディア総研が買われた。
一方、LOIVE、ビーブレイクシステムズ、ベストワンドットコムが年初来安値を更新。AppBank、Def consulting、キャンバス、メドレックス、イタミアートが売られた。