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値下がり優勢、利益確定の売り
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、利益確定の売り

 
東証スタンダード市場は前週に上昇が続いた反動で利益確定の売りが出やすかった。加えて、日銀の植田和男総裁の講演を経て早期利上げ観測が強まり、為替が円高に振れて、下げ幅が広がった。
スタンダードTOP20は反落。出来高4億0621万株。
値上がり銘柄数548、値下がり銘柄数829と、値下がりが優勢だった。
 
 個別ではオプトエレクトロニクス、ウィルソン・ラーニング ワールドワイドがストップ高。イーソル、ヒーハイスト、大黒屋ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、インターライフホールディングス、美樹工業、イチケン、日本ドライケミカルなど63銘柄は年初来高値を更新。ミナトホールディングス、AKIBAホールディングス、アテクト、大東港運、愛眼が買われた。
 
 一方、ピクセルカンパニーズ、マーチャント・バンカーズ、enish、みのや、昴が年初来安値を更新。ウイルコホールディングス、エス・サイエンス、中央発條、NITTAN、アサカ理研が売られた。