兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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堅調展開か
【オープニングコメント】
堅調展開か

20日の東京株式市場は反発後、堅調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、4万7800円-4万8500円を想定。(17日終値4万7582円15銭)
米国株は反発。ダウ平均は238ドル高の46190ドルで取引を終えた。
自民党と日本維新の会による連立政権となる可能性が高まり、財政拡張への期待から「高市トレード」の動きが強まりそうだ。
 
為替相場は、ドル・円が1ドル=150円台の後半(前週末17日は149円69-72銭)、ユーロ・円が1ユーロ=175円台の後半(同175円34-38銭)と円安方向に振れている。
 
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同17日の大阪取引所清算値比695円高の4万8245円だった。
 
 
【好材料銘柄】  

■PRISM BioLab <206A> 
エーザイ <4523> と共同創出した「E7386」について、欧州臨床腫瘍学会(ESMO)年次総会でレンバチニブとの併用試験の臨床試験結果とバイオマーカー探索結果をエーザイが発表する。

■スターシーズ <3083>
ダイサンから系統用蓄電所の土地および設備、電力接続権を取得。

■フィードフォースグループ <7068> 
上期経常を28%上方修正、通期も増額。

■ユニバンス <7254>
上期経常を2.8倍上方修正。

■安永 <7271>
今期経常を一転38%増益に上方修正、配当も2円増額。

■扶桑電通 <7505>
前期経常を30%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も46円増額。

■スリー・ディー・マトリックス <7777> 
ハーバード大学との共同研究で自己組織化ペプチド「RADA16」を活用した研究成果が国際科学誌「Science」に掲載。
 
【主な経済指標・スケジュール】
 
20(月)
【国内】
高田日銀審議委員講演
《決算発表》
アルインコ
 
【海外】
中国7-9月期GDP(11:00)
中国9月小売売上高(11:00)
中国9月鉱工業生産(11:00)
中国9月固定資産投資(11:00)
中国共産党、4中全会を開催(~10/23 北京)
 



※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。