値上がり優勢、押し目買い
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【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、押し目買い
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東証グロース市場は前日に国内長期金利の上昇を背景に大きく下げた反動から一部銘柄に押し目買いが入った。市場では「13週移動平均(15日時点で721)を下値支持線として上値基調が続いている」との声が聞かれた。
東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比1.23ポイント(0.17%)高の732.61だった。グロース250は上昇。グロースCoreは軟調。
グロース市場ではQPS研究所やABEJAが上昇した。一方、サンバイオやタイミーは下落した。
値上がり銘柄数300、値下がり銘柄数251と、値上がりが優勢だった。
個別では、インフォメティスがストップ高。ABEJA、グッドパッチは一時ストップ高と値を飛ばした。グロービング、ジェイグループホールディングス、ベガコーポレーション、モブキャストホールディングス、リップスなど14銘柄は年初来高値を更新。ジェイドグループ、いつも、アジャイルメディア・ネットワーク、property technologies、リビングプラットフォームが買われた。
一方、ツクルバ、ウェルネス・コミュニケーションズ、ヒット、ビザスク、クックビズなど7銘柄が年初来安値を更新。ジェイフロンティア、BeeX、メタリアル、ティーケーピー、ジグザグが売られた。