値上がり優勢、為替が円安・ドル高方向
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【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、為替が円安・ドル高方向
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東証スタンダード市場は中東情勢の改善期待や、「トランプ関税」での一部品目の除外観測が投資家心理を和らげた。為替が円安・ドル高方向に振れたことも株価に追い風となった。スタンダードTOP20は続伸。出来高は2億1070万株。
値上がり銘柄数812、値下がり銘柄数512と、値上がりが優勢だった。
個別ではクシムがストップ高。ホクリヨウ、ファーストコーポレーション、明豊ファシリティワークス、構造計画研究所ホールディングス、コモなど26銘柄は昨年来高値を更新。フィンテック グローバル、児玉化学工業、ピーバンドットコム、ツカダ・グローバルホールディング、ユニバーサル園芸社は値上がり率上位に買われた。
一方、AIフュージョンキャピタルグループ、ビート・ホールディングス・リミテッドがストップ安。大阪油化工業、高橋カーテンウォール工業、ジャパンエンジンコーポレーション、日本鋳鉄管、ヴィスは値下がり率上位に売られた。