兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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値上がり優勢、投資家心理の改善
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、投資家心理の改善

 
東証グロース市場は米経済のソフトランディング(軟着陸)期待の高まりを背景にした前週末の米株高の流れを引き継ぎ、7日の日経平均株価が堅調に推移するなか、新興株市場でも投資家心理の改善を映した買いが先行した。
グロースCoreは反発。東証グロース市場250指数も反発した。前引けは前週末比2.34ポイント(0.36%)高の649.54だった。
 
グロース市場ではGENDAやアストロHD、ジーエヌアイが上昇した。一方、トライアルやフリー、タイミーは下落した。
値上がり銘柄数298、値下がり銘柄数232と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではコラボスが一時ストップ高と値を飛ばした。シェアリングテクノロジー、日本情報クリエイトなど3銘柄は年初来高値を更新。キャスター、ALiNKインターネット、グリッド、中村超硬、サイバートラストが買われた。
 
 一方、タイミー、キッズスター、ミラタップ、データホライゾン、コアコンセプト・テクノロジーが年初来安値を更新。データセクション、サイバー・バズ、イシン、Liberaware、カヤックが売られた。