兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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値下がり優勢、買い手が不在
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、買い手が不在

 
東証グロース市場は日経平均株価が下げ幅を拡大するのに歩調を合わせ、買い手が不在の中、グロース指数も下げ幅を広げた。
グロースCoreは大幅安。東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比15.08ポイント(2.39%)安の616.83だった。グロース市場ではベースフードやジーエヌアイが下落した。一方、タイミーやドリコムは上昇した。
値上がり銘柄数103、値下がり銘柄数443と、値下がりが優勢だった。
 
きょう東証グロース市場に新規上場したSchooは9時19分に公開価格(690円)を上回る761円で初値を付けた。前引けは731円だった。
 
個別では、オルツがストップ高。グロースエクスパートナーズ、G-FACTORY、はてなは年初来高値を更新。夢展望、ソーシャルワイヤー、セキュア、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、AppBankが買われた。
 
一方、バンク・オブ・イノベーションがストップ安。グリーンモンスター、学びエイド、アミタホールディングス、ROXX、INGSなど18銘柄は年初来安値を更新。ベースフード、トラース・オン・プロダクト、Chordia Therapeutics、ビザスク、W TOKYOが売られた。