兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

OCN版はコチラ

「至高の味」
「至高の味」
「至高の味」

「休場」

週末のNY株式市場で独立記念日で休場。

週間ベースでNYダウは2.3%高、3週続伸(累計6.2%上昇)。
ナスダック総合指数は1.6%高、3週続伸(同6.2%上昇)。
S&P500指数は1.7%高、2週続伸(同5.2%上昇)。
SOX指数は1.8%高、6週続伸(同20.1%上昇)。 

★AAIISentiment Survey(全米個人投資家協会投資心理調査)
(7月2日)
Bullish(強気)45.0% (前週 35.1%)
Neutral(中立)21.9%(同24.7%) 
Bearrish(弱気)33.1%(同40.3%)
過去1年最大値

強気最大 24年7月17日52.7%。
弱気最大 25年4月2日61.9%)

https://www.aaii.com/sentimentsurvey

「東証スタンダード市場指数は13週ぶり反落」

週末の日経平均は寄り付き209円高
終値は24円(△0.06%)高の39801円と小幅続伸。
高値40012円。
安値39693円。
2日連続で陰線。
日経平均は週間で339円下落。
週足は3週ぶりに陰線。
6月24日は38368円→38665円にマド。
6月26日は38944円→39056円にマド。
日経平均は39日連続で一目均衡の雲の上。
上限は37121円。
下限は34643円。
TOPIXは1.04ポイント(▲0.04%)安の2827ポイントと反落。
6月30日の2852ポイントが年初来高値。
ザラバ高値は2869ポイント。
25日線(2793ポイント)を8日連続で上回った。
75日線(2705ポイント)を43日連続で上回った。
200線(2706ポイント)を42日連続で上回った。
日足は3日ぶりに陰線。
TOPIXコア30指数は小幅続伸。
プライム市場指数は0.50ポイント(▲0.03%)安の1455.36ポイントと小幅反落。
東証グロース250指数は0.88ポイント(△0.12%)高の710.59と4日ぶりに反発。
25日移動平均線からの乖離は▲5.10%(前日▲5.39%)。
プライム市場の売買代金は3兆8803億円(前日5兆320億円)。
売買高は15.51億株(前日19.88億株)。
値上がり785銘柄(前日827銘柄)。
値下がり757銘柄(前日735銘柄)。
新高値74銘柄(前日59銘柄)。
新安値11銘柄(前日9銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは106.26(前日104.76)。
東証グロース市場の騰落レシオは91.28(前日93.39)。
NTレシオは14.08倍(前日14.06倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は4勝8敗で33.33%。
上向きの25日線(38678円)から△2.93%(前日△3.06%)。
50日連続で上回った。
上向きの75日線は37002円。
41日連続で上回った。
上向きの200日線(38010円)から△4.74%(前日△4.72%)
15日連続で上回った。
下向いた5日線は39966円。
3日連続で下回った。
13週線は37321円。
26週線は37642円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.540%(前日▲19.184%)。
買い方▲4.080%(前日▲3.830%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲4.602%(前日▲3.494%)。
買い方▲13.874%(前日▲14.266%)。
空売り比率は41.8%(前日43.4%、4日連続で40%超)。
空り規制なし銘柄の比率は9.8%(前日7.5%)。
15日連続で1ケタ。
3月14日が15.2%。
3月7日が10.6%、
2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
日経VIは26.67(前日25.83)。
日経平均採用銘柄のPERは15.72倍(前日15.78倍)。
EPSは2532円(前日2521円)。
直近ピークは2月13日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
直近ボトムは5月16日2186円。
前期基準では15.21倍。
前期基準のEPSは2616円(前日2605円)。
225のPBRは1.42倍(前日1.43倍)。
BPSは28035円(前日27822円)。
日経平均の予益回りは6.36%。
予想配当り利回りは2.16%。
指数ベースではPERは19.79倍(前日19.85倍)。
EPSは2011円(前日2004円)。
PBRは1.93倍(前日1.95倍)。
BPSは20627円(前日20403円)。
益回りは5.05%(前日5.04%)。
配当利回りは2.01%(1.98%)。
10年国債利回りは1.430%(前日1.440%)。
プライム市場の予想PERは15.51倍。
前期基準では15.12倍。
PBRは1.37倍。
プライム市場の予想益回りは6.44%。
配当利回り加重平均は2.52%。
東証プライムのEPSは176.76(前日176.50)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は36.2%(前日33.6%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均は3円高の2741円(前日は2738円)。
24年末が2753円。23年末が2827円。
プライム市場の売買単価は2501円(前日2530円)。
プライム市場の時価総額972兆円(前日972兆円)。
ドル建て日経平均は275.91(前日276.54)と4日続落。
6月30日の281.26が年初来高値。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比390円安の39770円。
高値40140円、安値39610円。
週末の大証夜間取引終値は日中比20円安の39750円。
ボリンジャーのプラス1σが39567円。
プラス2σが40455円。
プラス3σが41344円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39075円。
プラス2σが40829円。
プラス3σが41334円。
3月配当権利落ち前は37799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「株安の日」。

《今日のポイント7月7日》

(1)週末のNY株式市場で独立記念日で休場

(2)プライム市場の売買代金は3兆8803億円(前日5兆320億円)。
   売買高は15.51億株(前日19.88億株)。
   値上がり785銘柄(前日827銘柄)。
   値下がり757銘柄(前日735銘柄)。
   新高値74銘柄(前日59銘柄)。
   新安値11銘柄(前日9銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは106.26(前日104.76)。
   東証グロース市場の騰落レシオは91.28(前日93.39)。
   NTレシオは14.08倍(前日14.06倍)。
   20年12月30日が12.90倍。
   サイコロは7勝5敗で58.33%。

(3)上向きの25日線(38678円)から△2.93%(前日△3.06%)。
   50日連続で上回った。
   上向きの75日線は37002円。
   41日連続で上回った。
   上向きの200日線(38010円)から△4.74%(前日△4.72%)
   15日連続で上回った。
   下向いた5日線は39966円。
   3日連続で下回った。
   13週線は37321円。
   26週線は37642円。

(4)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.540%(前日▲19.184%)。
   買い方▲4.080%(前日▲3.830%)。
   東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲4.602%(前日▲3.494%)。
   買い方▲13.874%(前日▲14.266%)。

(5)空売り比率は41.8%(前日43.4%、4日連続で40%超)。
   空り規制なし銘柄の比率は9.8%(前日7.5%)。
   日経VIは26.67(前日25.83)。

(6)日経平均採用銘柄のPERは15.72倍(前日15.78倍)。
   EPSは2532円(前日2521円)。
   直近ピークは2月13日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
   直近ボトムは5月16日2186円。
   前期基準では15.21倍。
   前期基準のEPSは2616円(前日2605円)。
   225のPBRは1.42倍(前日1.43倍)。
   BPSは28035円(前日27822円)。
   日経平均の予益回りは6.36%。
   予想配当り利回りは2.16%。
   指数ベースではPERは19.79倍(前日19.85倍)。
   EPSは2011円(前日2004円)。
   PBRは1.93倍(前日1.95倍)。
   BPSは20627円(前日20403円)。
   益回りは5.05%(前日5.04%)。
   配当利回りは2.01%(1.98%)。
   10年国債利回りは1.430%(前日1.440%)。

(7)大商い株専有率(先導株比率)は36.2%(前日33.6%)。
   プライム市場の単純平均は3円高の2741円(前日は2738円)。
   24年末が2753円。23年末が2827円。
   プライム市場の時価総額972兆円(前日972兆円)。
   ドル建て日経平均は275.91(前日276.54)と4日続落。
   6月30日の281.26が年初来高値。

(8)ボリンジャーのプラス1σが39567円。
   プラス2σが40455円。
   プラス3σが41344円。
   週足のボリンジャーのプラス1σが39075円。
   プラス2σが40829円。
   プラス3σが41334円。
   3月配当権利落ち前は37799円。
   ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
   ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
   ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
   ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
   日経平均株価の9月月中平均は37162円。
   TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
   アノマリー的には「株安の日」。

今年の曜日別勝敗(7月4日まで)

月曜13勝10敗
火曜15勝8敗
水曜14勝12敗
木曜15勝10敗
金曜11勝15敗

週間ベースで日経平均株価は0.9%安、4週ぶり反落。
TOPIXは0.4%安、3週ぶり反落。
東証プライム市場指数は0.4%安、3週ぶり反落。
グロース250指数は3.4%安、3週続落(累計5.6%下洛)。
東証スタンダード市場指数は0.9%安、13週ぶり反落。
東証グロース指数は3.1%安、2週続落(同4.9%下洛)。
東証REIT指数は0.3%安、6週ぶり反落。

美味しい町中華のお店ではよく首や背中が曲がったご主人に遭遇する。
「長い間重い鍋を振ってきたから」というのが理由とされる。
しかし、これはすごいことだといつも思う。
何十年も同じ作業をしながら、料理の味を昇華させてきた結果に他ならない。
何十年も同じ作業をするという意味では株式市場だって一緒だが決してその結果が料理の味に反映する訳でない。
せいぜいペンだこが残っているか、指が腱鞘炎になるくらい。
近視も乱視も老眼も進むが、それでも至高の味にはまだ遠い。

あれから30年。
平成7年7月7日の相場のことだ。
10年前の7月7日にもこんなことを書いていた。

きっかけは、ある大手証券会社の創業77周年記念の大商い
夏が来れば思い出すという訳ではありませんが、七夕になると必ず甦る記憶は平成7年(1995年)7月7日(金)の動き。
寄り付きの日経平均株価は15039円。
高値16389円で大引けは16213円。
前日比956高の大暴騰でした。

同年4月に歴史的円高水準を付けてからの巻き戻しと言ってしまえば結果論。
7月3日に14485円で底打ちした株価はその後96年6月26日の22666円までほぼ1年の間一気に上昇しました。
たまたまのきっかけは、かつてのある大手証券会社の創業77周年記念の大商い。
今はもうなき言葉ですが{ご祝儀」を含めてツケウメツケが乱舞。
最初はせせら笑っていた(当然でしょうが)他の証券会社も次第に争うように参加。
結局ほぼ1000円高となりました。

相場がそこで単発的なものであったなら「アナクロニズム的愚行」という歴史の1コマ。
その後1年の上昇の端緒になったという点では愚行も時には善行になることがあったようです。

この大手証券会社は相場巧者が創業した会社でした。
今思えば株について大手証券としてはなかなかの相場観があったような気がします。
単なるお祭りだったのかも知れません。
でも、他社にしてみれば「何アレ?」という感じだったでしょう。

しかし旗振り役としての証券会社のケジメはキッチリとしていたようです。
当時、その証券会社の新宿支店の営業課長をしていました。
とにかく朝から即転玉が続出。
うなだれて「株なんて売り買いしても仕方がない」というモードだった平成入社の社員も瞠目していた光景が甦ってきます。

今でも相場の節目に演出された「七夕の日の七七営業」として語り草の出来事。
結局、今は昔の物語にしか過ぎませんが、その日もヤケに暑い日でした。

もっとも翌96年の七夕は大曲がり。
97年の金融破たん相場につながり98年10月の12873円まで刻苦したのも歴史。
そして2000年4月ITバブルの20833円につながったのも歴史。
歴史の中に埋没してしまいましたが、その時間軸で戦っていたこともまた現実でした。
今年もやってきた7月7日。


◇━━━ カタリスト━━━◇

LIFULL(2120)・・・動兆

不動産・住宅情報サイトの「ホームズ」を運営。
南米・東南アジアでも不動産サイト事業展開


(兜町カタリスト櫻井)