値下がり優勢、割高感を意識した売り
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【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、割高感を意識した売り
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東証グロース市場は週明けの国内債券市場で長期金利が上昇し、PER(株価収益率)の高いグロース銘柄の割高感を意識した売りが続いた。
東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前週末比14.34ポイント(2.02%)安の694.20だった。グロース250、グロースCoreはともに続落。
グロース市場ではAiロボ、サンバイオが下落した。一方、ブシロード、バイセルが上昇した。
値上がり銘柄数145、値下がり銘柄数424と、値下がりが優勢だった。
17日に名証ネクスト市場に新規上場したハンワHは公開価格(270円)を上回る298円で初値を付けた。その後、制限値幅の上限(ストップ高水準)にあたる378円まで買われ、同水準で前場を終えた。
個別では、グリーンモンスター、Synspective、ブシロードがストップ高。シェアリングテクノロジー、サインド、免疫生物研究所、マイクロアドは一時ストップ高と値を飛ばした。WOLVES HAND、THECOO、ユーソナー、日本動物高度医療センター、AeroEdgeなど9銘柄は年初来高値を更新。PRISM BioLab、モンスターラボ、ライトアップ、サイバーセキュリティクラウド、JDSCが買われた。
一方、Aiロボティクス、インフォメティス、海帆、インバウンドプラットフォーム、リファインバースグループがストップ安。カウリス、ユカリアは一時ストップ安と急落した。Veritas In Silico、PostPrime、ROXX、ダイナミックマッププラットフォーム、プログレス・テクノロジーズ グループなど43銘柄は年初来安値を更新。スタメン、ヒューマンテクノロジーズ、データセクション、ビズメイツ、いつもが売られた。










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