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売り買い拮抗、中小型株への買い
【市況】東証グロース(前引け)=売り買い拮抗、中小型株への買い

 
東証グロース市場は、指数が年初来高値圏での推移が続いているため個人の投資余力は大きく、中小型株への買いが続いた。
ただ、利益確定売りに押されて指数は下げる場面もあった。
東証グロース市場250指数は小幅に続伸した。前引けは前日比1.13ポイント(0.15%)高の761.45だった。グロース250とグロースCoreはともに上昇。
グロース市場ではライフネットやサンバイオが買われ、MTGやデータセクが下落した。
値上がり銘柄数261、値下がり銘柄数269と、売り買いが拮抗した。
 
個別では、ファンデリーがストップ高。情報戦略テクノロジー、フェニックスバイオは一時ストップ高と値を飛ばした。地域新聞社、ニフティライフスタイル、サイバートラスト、ドリーム・アーツ、トランザクション・メディア・ネットワークスなど15銘柄は年初来高値を更新。ZenmuTech、モンスターラボ、GreenBee、中村超硬、いつもが買われた。
 
 一方、Chordia Therapeutics、PRISM BioLab、オルツ、アルファクス・フード・システム、クリングルファーマが年初来安値を更新。イメージ情報開発、Hmcomm、MTG、TDSE、グロービングが売られた。