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【オープニングコメント】 堅調展開か |
10日の東京株式市場は、もみ合いか。
日経平均株価の予想レンジhs、4万9800円-5万500円を想定。(7日終値5万276円37銭)
NYダウ平均とS&P500が上昇した一方、ナスダックが下落した。ダウ平均は74ドル高の46987ドルで取引を終えた。方向感に乏しい展開だった。
東京株式市場では、決算発表ラッシュが続くが、好業績銘柄を中心とした個別物色が中心になりそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=153円台の半ば(前週末7日は153円38-40銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=177円台の半ば(同176円88-92銭)と円安方向にある。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同7日の大阪取引所清算値比100円高の5万410円だった。
【好材料銘柄】
■三井松島ホールディングス <1518>
今期経常を一転8%増益に上方修正、配当も実質39%増額。
■ソネック <1768>
上期経常は5.8倍増益で上振れ着地、今期配当を20円増額修正。
■セントケア・ホールディング <2374>
MBO(経営陣が参加する買収)による株式の非公開化を目指す。村上美晴会長が代表を務めるColorがTOB(株式公開買い付け)を実施する。TOB価格は1株1220円で7日終値を48.8%上回る水準。買い付け期間は11月10日から12月22日まで。
■J-MAX <3422>
今期最終を2.4倍上方修正。
■メルカリ <4385>
7-9月期(1Q)最終は70%増益で着地。
■I-ne <4933>
株主優待制度を拡充。新制度では12月末時点で100株以上を保有する株主に、保有株数500株未満でデジタルギフト1万円分、500株以上で同2万円分を贈呈する。自社サイトで利用可能なポイント付与から変更。また、7-9月期(3Q)経常は35%減益、今期配当を1.5円増額修正。
■ユビテック <6662>
7-9月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
■大同信号 <6743>
今期経常を36%上方修正、配当も10円増額。
■メガチップス <6875>
今期最終を一転68%増益に上方修正、配当も70円増額。
■アイフル <8515>
上期経常を41%上方修正。
■フィンテック グローバル <8789>
今期経常は23%増益、2円増配へ。
■日神グループホールディングス <8881>
今期経常を38%上方修正。
■カチタス <8919>
今期経常を10%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も8円増額。
■エヌジェイホールディングス <9421>
7-9月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
■ビジネスコーチ <9562>
今期経常は69%増で4期ぶり最高益更新へ。また、日本経済新聞社と資本業務提携。日経は第三者割当増資を引き受け、20%出資する。
■札幌臨床検査センター <9776>
自社の株主を伊達アセットマネージメント及びSRLのみとする株式併合を行う。株式併合に伴い1株1965円でスクイーズアウト(強制買い取り)を実施する。
【主な経済指標・スケジュール】
10(月)
【国内】
日銀政策委員会・金融政策決定会合の主な意見(10/29〜30開催分)
9月景気動向指数(14:00)
《決算発表》
菱地所、SUBARU、住友鉱、資生堂、めぶきFG、ふくおか、日清食HD、フジHD、古河電、日製鋼、神戸鋼、日産化、ブラザー、群馬銀、三菱ガス、シャープ、NOK、ワークマン、ほくほく、ひろぎん、京王、京急、西日本FH、名村造、コーセー、DeNA、ブルーゾーン、丸一管、日光電、ツムラ、ショーボンド、スターツ、ニプロ、百五銀、能美防、武蔵精密、上村工業、グローリー、大気社、紀陽銀行、デンカ、東芝テック、パーカライ、マルハニチロ、京葉銀、南都銀、東洋建、第一興商
【海外】
米3年国債入札
気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)(ブラジル、11/10〜11/21)
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。










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