兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

OCN版はコチラ

値上がり優勢、個人投資家の買い
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、個人投資家の買い

 
東証グロース市場は需給の軽さや値動きの良さを背景に新興市場で個人投資家の買いが強まり、26日に更新した年初来高値(723.75)を上回って推移した。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比9.30ポイント高の733.05だった。グロース市場ではジーエヌアイ、バンクオブイが上昇した。一方、サンバイオやGENDAが下落した。
値上がり銘柄数366、値下がり銘柄数183と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではWelbyが一時ストップ高と値を飛ばした。ジーエヌアイグループ、ウェッジホールディングス、ランディックス、ミーク、デジタルグリッドなど27銘柄は年初来高値を更新。イオレ、フーディソン、ミライロ、PostPrime、HPCシステムズが買われた。
 
一方、ラクサス・テクノロジーズ、GENDAが年初来安値を更新。ビースタイルホールディングス、TalentX、ディジタルメディアプロフェッショナル、AeroEdge、LIFE CREATEが売られた。